昨日（9/19)夜寝る前に拙ブログのアクセス状況を確認すると、驚くべきアクセス数になっていた。中身は村上春樹がらみで書いた「１９７８年のデイヴ・ヒルトン（その１）」に夕方以降10件以上… 以前から拙ブログの中ではヒット数の多い（ワード検索でトップクラスに入る）記事なのだが、Yahoo!ニュースを見ると「ヒルトン氏死去」の訃報が出ていた。↓
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170919-00000127-spnannex-base
アリゾナ州で死去、６７歳で死因は不明、という。まだ若いのに残念なことだ。
なお僕が６年前に書いた記事はこれ、
http://www.inukshuk.typepad.jp/blog/2011/09/%EF%BC%91%EF%BC%99%EF%BC%97%EF%BC%98%E5%B9%B4%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%83%92%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%B3.html
当時のエピソードについて知人たちがコメントしてくれている。ご参考まで
翌日曜日、朝目覚めると雨は止んでいて、日差しさえあった。前日はよく飲んだが、寝る前にフロスと歯磨きはちゃんとやったようだ。まず朝風呂に入り、それからお腹いっぱい朝食を食べた。食べ切れそうになかったが、時間をかけて完食。朝から暖かい豆腐をすくって食べるなどなかなかのものだ。忘れ物をしそうになったが、仲間が助けてくれて午前９時に出発。
福井から自家用車で来たＩ君に乗せてもらって、宝塚から一路六甲へ。六甲山トンネルを抜け、ものの３０分程度で目的地の神戸大学の六甲台キャンパスに着いた。
人物が写り込んでいたので手前を少し修正処理したが、学生時代にみた景色もこんなだったか… 沖合の人工島の建物はたぶん無かっただろう。
校舎は立派な建物で、今や国の登録有形文化財に指定されている。卒業した高校の学舎もたしか同様だったと思うが、歴史ある学校で学べたというのは幸せなことなんだろうなぁ…
この日は台風の影響からか雲が拭き払われて、沖の船舶も六甲台からよく見えた。こんな感じです。
これは近年キャンパス内に新しくできた建物から見た景色。良い眺めだなぁ…
同窓会イベントは「出光佐三記念六甲台講堂」（これも登録有形文化財）のステージで愛唱曲を歌う、というものだったが、詳細は割愛。建物は改修され、椅子も綺麗になり（寄付者のネーム・プレートが入っていた）、エアコンも備えられて建物内部もかなり綺麗な感じになっていた。前夜騒いだせいか３０分ほどのイベントも声を出すとちょっとバテましたね。往時の大人数での練習とは雰囲気は違うけれども良い記念になりました。
さて、16日の午後、傘を途中で紛失しながらも電車を乗り継ぎＪＲ宝塚駅に３時半過ぎに到着。駅構内の観光パンフレット置き場で周辺地図を見ると、目的地の「ホテル若水」は駅南側の宝来橋を渡ってすぐ。これでは迷いようがなく、強い雨が降る中、徒歩５分ぐらいで到着。フロント・ラウンジには幹事のＦ君ほか数名の姿があった。さっそく会費を払って５階の客室へ…
各部屋４～５人宿泊するとのことだが、広い畳敷きの部屋。何年ぶりの経験だろうか？ そう、前回のグリー同期会＠有馬温泉が５年前で、それ以来だ。窓の向こうには武庫川と河川敷が見え、その先には例の宝塚大劇場や音楽学校の建物、鉄道の駅などが見えるナイス・ヴィユーの部屋。あいにくの雨だが一等地の小綺麗なこのホテル、宴会・朝食付で２万５千円（＋αの経費）の会費はリーズナブルといえよう。
堺から車で来た同室のＹ君とさっそく８階の眺望大浴場に行ってみると、時間が早いせいかほとんど入浴客はいない。戸外に据えられた露天風呂にも入ってみるが、外気が心地よい。翌朝も８時の朝食前に朝風呂に入ったが、日本人としては「温泉旅館」で過ごす時間は最高ですねぇ。
約20人が集まって宴会が始まる。Suntoryのプレモルで乾杯したあと僕は宮城の酒「一ノ倉」を頂きました。こういう場所の宴会料理は旨いですね。当然、お刺身の他、松茸の土瓶蒸し、牛肉のミニ鍋みたいなのも出てきました。宴の終わりがけに来年２月に演奏会の案内をさせてもらったが、シメは愛唱曲集（幹事が準備してくれた）から数曲みんなで歌って一次会はお開き。指揮者殿は翌朝、神戸空港から飛行機で帰京とのことでお別れ…
残ったメンバーは一室に集まり部屋飲み開始。フロントに頼むと桶に入った氷（一度おかわりした）と水も用意してくれた。僕も自宅から安物のスコッチと駅ナカ・コンビニで買ったつまみを持参。現地調達の酒・つまみとともに昔話に花が咲き、遅くまで二次会… 誰かが持ってきた「卒業アルバム」（学生には高価だったので僕は買っていない）も酒のアテになっていたけど、大学４年生の僕は髪の毛をビシッときめ、三つ揃いの背広を着て写っていた。若かったんだなぁ、あの頃は。卒業後３５年経つから、あたりまえなんだけど…
９月１６日（土）から１７日（日）にかけて大学時代のグリークラブ同期会が「卒業３５周年記念」ということで５年ぶりに開催された。前回は会場が有馬温泉だったが、今回は宝塚温泉。JR/阪急の宝塚駅から歩いてすぐのところにある好立地の「ホテル若水」。台風１８号の接近が心配されたが、当初の予想より九州への接近スピードが遅く、日曜日の夜までは大きな影響がなさそう、ということで１７日午前中のイベントまで無事終了することができた。
土曜日の午後１時半に自宅を出た。朝から秋雨前線の影響で雨が降っていたので、大きな黒い傘を差して出発。「台風の影響が出るのは日曜日で、雨はそれから」という自分勝手な予想がはずれて大きなカバンを肩にかけて最寄り駅まで歩くことになった。電車を二度乗り換えたあと車内でウォークマンを聴くが、操作ボタンを誤って押してしまったのかカバンの中で再生が続いていてバッテリーがかなり減っていた。「しゃぁないなぁ…」と思いながら学生時代のグリー演奏音源を聴いて、鶴橋駅で近鉄からJRに乗り換え。そのときに失敗が起こったのに気づかなかった。
JRの切符は事前に金券ショップで購入（大阪～宝塚間なんか『昼特』（※）を使えば数十円は安いし、鶴橋～大阪も普通券で10円安い）していたので券売機で切符を買うことなく改札を通過。まぁ、最近の人は近距離は紙の切符なんて使わず「ピタパ」とかいうのを使ってるんでしょうけど… JR環状線では快速車両で補助椅子に座ったんだけど、周りの人を見て途中で異変に気づいた。周りの人は傘を持っているのに僕は足下に大きなカバンを置いて「傘は持っていない！」 考えるに、鶴橋駅で近鉄を降りるときにドア横に立てかけていた傘を持たず、カバンだけ提げて降りてしまったのだ!! それに気づかず、電車を乗り換え（急行への乗り換えを含めこの日３度目）何分間か全く気づかなかったとは、トホホ… ウォークマンのイヤホンをしたままだったのがいかんかったのかなぁ？ 結局あきらめて、大阪駅で宝塚線に乗り換えるときにコンビニで白い「ビニール傘」を買いました。５９０円也。
（失敗その２）
これは、「危うく」の軽いボケだが、ホテル（洋風旅館）の部屋を出るときに、そのビニール傘を忘れそうになるし、エレベーターホールで「上着を部屋に忘れている」ことに気づくし… 同室のみんな（一部屋に５人が布団を敷いて宿泊）には迷惑をかけた。
（失敗その３）
全日程が終了し、ビニール傘を大事に抱えて帰路についた（日曜日は朝から晴れ間も出て、雨は降らなかった）のだが、近鉄の最寄り駅を降り、自宅に向かって歩いている途中でまた異変に気づく。ズボンの左ポケットに入っているはずの歩数計がない!! 阪急六甲駅前の中華料理店からJRの六甲道駅まで歩き、JRの車内で一度歩数を確認している（３千歩台だった）ので、近鉄線の乗り換え時にポケットから落下したか？ クリップで固定していたはずだが… 台風接近の日曜日の午後、JRも近鉄も比較的空いていて、全て座席に座った。近鉄奈良線ではリラックスして靴まで脱いだ。立ちっぱなしならポケットから落とすこともなかったろうに… しかし六甲道から乗り換え３回。小旅行での事故です。４～５年は使ったCitizen製の歩数計。「健康管理のため」と勧められ、買ったときは量販店で４千円ぐらいしたと思うが、ネットで調べると現在は２千円台で買えるようだ。安心できそうなAmazon経由で購入することにした。２８００円也(ﾉ_･｡)
（※）このSpecial Price のJR「昼間特割きっぷ」が来年2018年9月末をもって発売終了（有効期間3ヶ月）となるようです。ときどき週末に新快速で三宮～大阪～京都なんかを利用していた者にとってはショッキングなニュースです。
8月下旬に夏風邪の症状が出て、しばらく週末の外出を控えていたのだが、久々に電車に乗って街に出たのが9月9日の土曜日であった。目的地は阪急西宮北口の「芸文」。某合唱団の演奏会を聴くためだ。
最寄り駅の近鉄結崎駅から大和西大寺までは各駅停車の普通電車。１年ほど前からだろうか？車内放送が車掌のマイク放送から録音された案内に代わり日本語と英語の二か国語になった。西大寺駅で大阪難波方面行きの急行電車に乗り換える。すると、今まで聞いたこのない種類の車内放送があった。それは…
中国語・韓国語（ハングル）でも次の停車駅や乗換案内をしているのだ。最近は中国・台湾人、韓国人の個人旅行者が増えたなぁ、と思っていたところだが、座席指定の特急では聞いたことがあるが、急行電車では初めて聞いた気がする。もっとも石切や布施では案内がなかったが、僕がJR環状線に乗り換えるために降りた鶴橋駅ではしっかり日・英・中・韓の四か国語で乗換案内があった。ホームに降りると乗換口の階段には大きな看板に中国語・韓国語の文字がしっかり書かれている。
JR線ではそうではなかった。社内では日英二か国語のみ。阪急電車でもそうだった。演奏会を聴いて京都市内にJRで移動し、コーラスの練習。京都駅からは再び近鉄の急行（奈良行き）に乗ったが、やはり四か国語での車内放送があった。大阪から京都・奈良の観光地を結ぶ近鉄、他社に比べ外国人観光客の比重が高いということだろうが、なかなかやるなぁ…
8月13日（日）も朝から暑かった。この日は神戸市立博物館に出かける。神戸港は来年2018年1月1日で開港150年を迎えるとあって、今年はその記念行事が目白押しのようだ。この夏は帆船フェスティバルや海上花火大会で盛り上がったようだが、市立博物館でも特別展『開国への潮流～開港前夜の兵庫と神戸～』が開催されている↓。 http://www.city.kobe.lg.jp/culture/culture/institution/museum/tokuten/2017_2kaikoku.html
ただ、神戸市のオフィシャルな文化的催しという位置づけからか、はっきり言って「地味でお堅く華やかさは無い」。同時開催の「南蛮美術・古地図企画展」ではヨーロッパの古地図とともに、有名な「織田信長像」「豊臣秀吉像」や「聖フランシスコ・ザヴィエル像」も展示されている。
このあとリニューアル工事による休館前：10月28日から開催の「ボストン美術館至宝展～東西の名品、珠玉のコレクション～」が今から楽しみですね。
ちなみにこの日の昼食は元町駅前（南側）で久々に「串カツ定食」!! 店名が「小だるま」だったのが「旨いもん串酒場 きらく屋」元町駅前店に名前が変わってましたが、基本的に同じ店の模様。「ランチメニューは無いのか？」と聞いたら店員さんが奥から出してきました。ご飯は「半分に」してもらい、ビールはSAPPOROのラガー「赤星」（中瓶）を注文。TVは甲子園の高校野球を流してました。
帰りに三宮そごうのデパ地下のお店「柿安ダイニング」で「鯛のカルパッチョ風サラダ」や「三種のチーズ入りポテトサラダ」なんかを買って、夕ご飯は自宅でワインと共に… 「夏限定」みたいな感じで楽しみました。
北山でベーグルを買ってから地下鉄１dayパスで東山（岡崎公園）に向かう。京都国立近代美術館は Van Cleef & Arpelsのジュエリー展が終わり、４Fのコレクション展のみ。この日は無料で、しかも午後８時まで開館だ。地下鉄東山駅から白川沿いに歩くと西からの乾いた涼しい風が感じられた。
特集展示は生誕１３０年記念の秦(ﾊﾀﾞ)テルヲ。名前も知らなかったが、20世紀前半に活躍した人らしい。『戦中絵日記』http://search.artmuseums.go.jp/records.php?sakuhin=150013（下のほうの絵と文字が混じったもの）が興味深いが、終戦の年に58歳で亡くなっている。また、暗いタッチで女性を描いた作品群（たとえば『絶望』http://search.artmuseums.go.jp/gazou.php?id=150750&edaban=1
や『血の池』）も独特の雰囲気を出している。
反対側のコーナーで展示されていた「関西美術院の画家たち」も面白い。この美術館で何度も見ている安井曽太郎・梅原龍三郎などの油絵が並んでいる。沢辺清五郎の『梳』にはドキッとする美しさがある。
小一時間鑑賞していて、「そうだ、細見美術館にも行ってみよう」と思いつく。会期が8月20日までの「古裂（こぎれ）に宿る技と美」を見ていなかったのだ。午後６時で閉館だが５時１５分ごろにメンバーカードを提示し入館。ほとんど人のいない閉館間際の館内を見て歩く。古いものは正倉院から散逸したと思われるものもあるというから驚きだ。
地下鉄東山駅から東西線で烏丸御池まで乗り、５分ほど南に下ると練習会場のウィングス京都。帰りも竹田駅で一旦改札を出て再入場。１日乗り放題券で1,050円分乗ったことになる。余談だが、この日も網棚に乗せたベーグルの袋を危うく置き去りにするところだった。間一髪気づき、電車に戻ったのだが、一駅先まで乗って折り返し、20分ほど時間をロスする羽目に…
連休２日目の土曜日だが、この日も京都で練習がある。会場は四条烏丸そばの公共施設。自宅からは近鉄竹田経由で京都市営地下鉄に乗り入れで、河原町丸太町の教会での練習より通うのは楽だ。そうだ！この機会に地下鉄で北山まで行こう！ じつは以前金券ショップで買った地下鉄の「1dayフリーチケット」が使われずに残っていた。定価600円を（使用期限なし、というので）少しディスカウントで買ったはず。京都の地下鉄は運賃が高くて1区で210円、2区（竹田～四条）は260円と急にアップ。3区290円、4区（竹田～北山）320円である。4区往復で元が取れるのだが、なかなか（京都コンサートホールや府立植物園がある）北山まで行く用事がない。
Radio Bagel のHP（ http://www.radiobagel.com/）で調べると、8/14 - 8/24が夏休みになっていて、「今日しかない」と午前中に電話を入れた。ブレーン、オニオン各２個ほか合計８個の当日取り置きを依頼するが「午後4時までに引き取りを」ということだった。練習は６時15分からなんだけど、と思いながら、家を早めに出ることにした。
この日も暑かった。事前に調べていたのだが、竹田駅で地下鉄烏丸線との若干の連絡待ち時間があり、いったん改札を出て、改めて地下鉄カードで入場する。こうしておかないと地下鉄駅で出場するときに精算機でトラブルになりそうな気がする。国際会館行きの列車には十分間に合った。北山駅で下車するが日差しがきつい。北方の深泥池方面に徒歩10分弱なのだが、バスはすぐに来なさそうだし日陰を選んで歩く。午後3時半前にお店に着くと、奥では翌日の仕込みの真っ最中のようだった。今までは奥様が店に出てくることが多かったが、今回は珍しく店主が出てきてレジを打ってくれた。ベーグル８個で約1,400円也。めったに来ないのでまとめ買いだ。というより、この2月から歯の調子が悪く、皮の堅いパンやベーグルは控えていたのだが、夏ごろからようやく固いものも気にせず食べられるようになった。
遠来ではあるが、お勘定は程なく終わり、商品を受け取って再び徒歩で北山駅へ。練習開始までにまだ3時間近くある。で、せっかくの地下鉄パスを使い地下鉄東西線の東山（岡崎公園前）に烏丸御池経由で向かう。
（つづく）
さて、JR住吉駅前のうはらホールを抜け出しＭ君と大阪に向かう。大阪駅を降りるとぞっとするような人の波だ。僕はこういうのに弱い。駅前の横断歩道を避け、歩道橋→阪急百貨店→地下道（あとで考えれば最初から地下道に入っていればよかったのだが、なにぶん大阪駅周辺は熟知していない）で待ち合わせ場所「曾根崎警察前」に予定の17:30に到着。
20メートルぐらい手前からＴ君の顔は認知したのだが、その横になんと某大手メーカー系商社勤務のＮ君の姿が！ 二日ほど前に参加の決まったこれまたＮ君（某市役所勤務）が誘ってくれたという。この二人のＮ君たちは大阪の同じ合唱団で活動している。さっそく席を予約していた「とも吉」にＴＥＬし、総勢５人でＯＫを確認。背の高い方のＮ君（以下Ｎ１君としよう）が「外は暑いから」と皆を先導し地下道を「泉の広場」あたりまで進む。ここから地上に出るが、夕方の日差しがキツかった。
「とも吉 太融寺店」に入ると５人組にぴったりのテーブルが確保されていた。この店は２年ぐらい前に前職の財務ＯＢ会をしたことがあって、新鮮な魚のおいしさが印象的だった。Ｎ１君も以前来たことがあるようで、彼の主導で料理を頼む。大きな舟に盛られた刺身盛り合わせ「びっくり盛り」、あとからは魚の煮付け（一匹丸々）やたこせん？の入った「大阪焼き」など…
飲み物は、といえば、みんなはビール中心だが僕は最初から冷たい日本酒。最初頼んだ酒の銘柄は残念ながら憶えていない… 丹波の地酒だったか？ おかわりをしようとするとＭ君が頼んだところで切れてしまって、２杯目からは和歌山の（熊野出身の博物学者南方熊楠にあやかった）「南方」。これも旨い。この店の酒器がユニークで、こんなのだ↓ 片口に一升瓶から酒をつぐと、お猪口にこぼれ、さらにお皿にこぼれるようになっているのだ！
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27000321/dtlphotolst/7/smp2/
飲み会は僕の半年後の演奏会告知から始まって、Ｎ１君（大フィル合唱団にも所属）出演のバーンスタイン「ミサ」のレビューなど合唱関連の話題で結構盛りあがった。そうだ、その前にＴ君と１１月開催の全日本合唱コンクール＠東京芸術劇場（池袋）のチケット入手方法打ち合わせを済ませたが… （今年は地方での開催と違ってややこしいんですよ。駅前のホテルは宿泊日の1年以上前から予約している!!）
このメンバー、９月の連休中（9/16-17）にクラブの同期会が開催され、宝塚の温泉旅館で再会することになるのだが、その前哨戦といってよいだろうか？ 酒は飲む飲む、しゃべりまくる… （Ｍ君は愛媛県今治市出身で、加計学園問題まで話題になった。）ただ、後半になってくると店内は満席状態、注文したものがなかなか来なかったり、となりのテーブルの我々より年長らしい男女グループの盛り上がりに押され気味になってきた。入店後、３時間ぐらいは飲み食いしただろうか？ 僕は３杯の日本酒のあと、シメにハイボールを頼んでお勘定！
当初考えていた季節のハモ料理は食べなかったかも？ですが、Ｎ１君がお店のメンバーカードを作って割引を受けられた模様。結構お得感のある会計結果でした。帰りもＮ１君の先導で大阪駅前まで… かなりのふらふら状態でＪＲ環状線・近鉄を乗り継いで帰宅。手元の回数券カードを見ると鶴橋での乗り替えが21:08になっている。自宅には22時半頃になっただろうか？ 良く憶えていない。翌日気がついたのだが、帰り道で石でも蹴ったのか、最近買ったレザースニーカーの靴先下部の皮が剥げていた。車で云えば前部バンパーの下みたいな箇所だから、普通は見えないところだし、まぁいいや…
連休初日の８月11日（金・祝）は半ば合唱団の「公務」で神戸市東灘区に出かける。ＪＲ住吉駅近くにある区民センター「うはらホール」で開催の「うらなみコーラスフェスティバル」のプログラムに京都の合唱団の演奏会チラシを挟み込みに行くのだ。指揮者のＨＫが指導する大阪の女声コーラスがこのフェスティバル（http://uranami-chorus.com/program.html）に参加する、ということもあり、来年２月という随分先のチラシを入れる第１号になった。
もともと興味のある催しだったのだが、チラシ挟みのため交通費・チケット代も支給してもらえるとはラッキー!! 初めて行く会場だったので、家を朝９時半に出て神戸行き。住吉駅は六甲アイランド行きの「六甲ライナー」始発駅になっていて、乗り継ぎ客もあり駅構内はかなりの人がいる。大会でもあるのだろうか、弓道の弓を持った団体を見かけた。昼食を摂るのに駅隣接ビルに「マクドナルド」があるのを確認していたのだが、店の外まで行列ができていた。集合時間には十分すぎる時間があったので、駅ビル内の店舗をぶらぶらしたり、金券ショップを覗いたり… 結局開いていた駅前の立ち食いそば屋に入った。夏のスペシャル「冷やしとろろそば」が450円也。
この日は朝から曇り空で雨が降ってきそうだったのに生駒トンネルを抜け大阪に出るとカンカン照り。神戸も暑かったので、時間前にホールのロビーに入り空調で涼む。12:30から８種類のチラシ挟み。某合唱団の団員が多数参加し、おかげで約600枚のチラシは30分ほどでセット完了。一団体がどうしたわけか作業終了間際ぐらいの大幅遅刻で到着されてました。（結局プログラムには挟み込まれてましたね）
階段を降りるとビルのメイン通路で、立て札に「開演14:00 終演予定17:15」とある。やれやれ、明石市在住のグリー同期Ｍ君をこの催しに誘っていたのだが、東京方面から帰省中のＴ君と大阪で飲む約束をしていて、開始時間を17:30にセットしていたのだ。出演団体が多いとはいえ、３時間以上かかるとは… 想定外だった。
開場時刻頃にＭ君と合流。同時にＴ君に「すこし遅れるかも」とメールを入れる。休憩15分を２回挟んで１１団体の演奏。最終的には当初目的の「グレース コーラス」を聴き終えてから会場を脱出して、東梅田での待ち合わせ時間には間に合った。
フェスティバルは盛りだくさんで聴き応えがあった。アカペラあり、ピアノ伴奏付きあり… 珍しいグレゴリアンチャントの演奏？も聴けた。指揮者の山口英樹さんは大活躍。時間があれば、と思っていた「バッカスコンソート」は聴けなかったが、他にも３団体を指揮。なかでも第２ステージ最終の「ヴォア・セレステ」は秀逸であった。歌っている人たちもみな表情に余裕がありましたねぇ… 最後のVivoの演奏： Poulenc のSalve Regina ほかも聴けなかったけどまぁいいや。またの機会に…
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