INUKSHUKのつぶやき

餃子の「ひょうたん」閉店

昨日、インターネットでニュースを見ていたら、『朝日新聞デジタル』で「うん？」とうなるような目をひく記事があった。

https://www.asahi.com/articles/ASN7F6R55N6ZPIHB00G.html

（※ asahi.com の「兵庫」エリアでデジタル記事を見つけたので、リンクを訂正しました。7/16）

神戸の老舗餃子専門店「ひょうたん」が閉店したというのだ。記事によると、元町店が 6/16、三宮店が 6/20に閉店で、お店の公式インスタグラムで知らせたのが事後の 6/21 だったという。過去に何度も餃子を食べに行っているが、最後に訪れたのは今年の２月１５日だ。この日は神戸市立博物館に足を運び『竹中工務店400年の歩み』展を見たのだが、その前に「ひょうたん」で餃子を食べ泡盛を飲んでいる。豪華客船ダイヤモンドプリンセス号での新型コロナウイルス集団感染が大きな騒ぎになっていたが、街にはまだ外国人観光客の姿もあった頃だ。

以前に比べ少し店内は空いていたが、それでも順次お客さんが入ってきて、僕が食べ終わる頃には店の外でリュック姿の欧米系外国人観光客が席の空くのを待っていた。もっぱら元町駅近くの元町店に行っていたのだが、何年か前から「焼き」担当の名物のベテランおばあちゃんがいなくなって、代わりに中国系の女性が焼いていたり、配膳担当の僕と同年代のおばちゃん（時々はカウンター越しにお喋りもした）も姿が見えなくなって寂しい思いをしていたのだが、閉店とはなぁ…

営業は63年間だったそうだが、閉店の理由が『高齢となった餃子の製造責任者の体調が思わしくないから』というのも、このような２店舗のみの小規模営業ゆえか…　残念である。ぼくも十数年前から年に何回かこの名物餃子を食べていたのだが、『美味しい餃子をありがとう』という気持ちで一杯だ。

電子版の記事は「会員記事」で、この記事を見ている皆さんの多くは全文を読めないと思う。購読している紙面を探したのだが、昨日の夕刊、7/15付の朝刊にも見当たらないので、おそらく『神戸版』などの地方版ページに掲載されているのであろうか？　元ヴィッセル神戸（現J1 横浜FC）の「キングカズ」こと三浦知良選手は『特別にごはんの持ち込みを許可してもらい、餃子をおかずにご飯を食べた』というからスゴい。餃子以外は飲み物（瓶ビール・泡盛・五加皮酒・ウーロン茶など）しか出さないお店だった。

カウンター越しのおばちゃんとの会話と一緒に「ひょうたん」の餃子の味を記憶にとどめておきたい。

※なお、2011年3月にこの店についてブログ記事を書いているので、よかったら参考にされたい…

    https://inukshuk.typepad.jp/blog/2011/03/神戸元町の瓢たん.html

阪神西宮のインド&ネパール料理「ナラヤニ」

1月12日の日曜日、西宮市のアミティホールに演奏会を聴きに行った。13:15開演のコンサートの座席指定を済ませた後、ホールから南に徒歩２～３分のところにある「ナラヤニ」でランチ。

過去に二度ほど来ているが、はっきり言って、この店、人気があって込んでます。この日もグループ客が多く、12時過ぎに入ったが殆ど満席状態。うまいこと小さいテーブルが空いていてすべりこみ…

前からランチメニューにあったかなぁ？ ダブル・カレーライスを注文。ホウレン草とチキンがデフォルト、もう一種類はマトン入りカレーを中辛で頼んだ。今まではナン付きのセットを注文することが多かったのだが、ライスもいいね👍️

スパイシーというか、独特の香料が効いていて味わい深い。辛さのせいで首筋に汗が吹き出してくる。

店内を見渡すと、ネパールの装飾品とともに西宮神社(戎さん)の飾りも壁にあったよ❗️

食後のドリンクはホットコーヒーにして、お腹いっぱい、満足です。スープ、サラダ付のセットで900円也。PayPayで支払い完了! お手頃でまた来たいおすすめの店ですね😃

映画『男はつらいよ お帰り 寅さん』（その１）〜ビゴの店のカスクート〜

1月4日は神戸三宮で恒例のグリー新年会。夕方５時に集合との連絡を受けたが、せっかくなので早めに家を出た、例年は午後６時集合だったかと思うが、今年は４日が土曜日なので役所関係も休み。遠方から参集する僕やほかの人のために気を使ってくれたようだった。

こちらとしては昼ご飯を神戸で食べようかと思う。そして５時までの間に美術館でもぶらぶらするか？と考えたのだが、昨年11月のリニューアルオープンした神戸市立博物館、兵庫県立美術館ともにお正月はメンテナンス作業のため休館とのことだった。それでは、と映画の上映情報を確認すると、ちょうど良い時間に『寅さん』の最新作が三宮の国際会館でやっている。午後２時から４時ぐらいまでで、空き時間にピッタリはまる。

今度は昼ご飯の場所探し。「三宮　ランチ」でGoogle検索すると、良さそうな店が見つかった。『収穫祭（しゅうかくさい）三宮店』　食べログで確認すると10%割引クーポン券までついている!　正月だし、ビールでもひっかけて、と思いながらビル地下の店を苦労して探し当てたら、なんと店の外の椅子に客待ちが!!　やれやれ…　みんな考える事は同じだ。

気を取り直し、頭を巡らせる。そうだ、国際会館ビルといえば『ビゴの店』がある。地下道から上がり、スムーズにお店に。ちょっと贅沢してこれ（アスパラと生ハムのカスクート）にした↓　税込４８６円也

パンは軽いタイプだね。さて、どこで食べようか?と悩んだのだが、地下通路に出ると、吹き抜けみたいなところに木製で腰かけられる場所があった。ここで店のプラスチック袋を広げ、家から持参したペットボトルのミネラルウォーターを飲みながら、ムシャムシャやる。地下鉄海岸線「三宮・花時計前」駅の改札が前に見える。マナーの悪い人は食べたあとの弁当がらを座っていたところに残したままだ!

（長くなるので、映画の話はこの続きの記事で…）

あけましておめでとうございます 〜2020年元旦〜

皆さま、新年おめでとうございます。大みそかも寒い一日で、軽い掃除と愛車シルフィーの洗車をした程度。妻はおせち料理の準備に忙しく、僕は夕方からチビチビやりながらTVを見ていて、軽い晩ご飯を食べ終わる頃には出来上がっていました。BSテレ東の『ワカコ酒 Season４』の再放送特番でしたが、面白い番組だなぁ…　知らなかった。

地上波の歌番組など無視して、ケーブル放送のニュースChで「カルロス・ゴーンがレバノンに脱出!」なんかをフォローしていたので、『ワカコ酒』とはチャンネルのハシゴ。ちょこっとづつ見ていたので、今日午後に録画を見直した。これはお正月休みのあいだ楽しめます。酒の肴になるね!!

今朝は６時ごろ起き出して（なにしろ年越しそばも食べずに寝てしまったので…）家族が起き出す前にひとり酒。写真のカズノコを漬けていたので、冷蔵庫から取り出して試食。ちょっと味が薄いかな?　と思いながらひと腹いただきました。残りは明日以後に家族に提供します。ちなみにお酒は去年から飲み残しの「千代大和」（OKボトルワールドで購入した奈良県御所市の千代酒造のPB商品）でした。

じつは年の暮れから風邪気味で、28日の土曜日午前中にかかりつけ医に診てもらい、なんとか処方薬を７日分出してもらった。そういうわけで、年末の片づけや大掃除が思うようにできなかったのだが、咳もおさまりお酒を飲める程度には回復している。この一年も健康で、お酒と音楽を楽しめるように願いたい。読者の皆さまにもそうでありますように…

 

日曜日のランチ@丸太町 12/22 〜喜楽亭〜

わが日本ではキリスト教の聖なる日が「国民の祝日」ではなく、多くの教会ではクリスマス礼拝をその直前の日曜日に行うという。まぁキリストの生誕が12月25日で、その日を「クリスマス」として祝うと定めたのは後世のことであるから、日本流のやり方もいいのではないか。そのくせ俗世では、クリスマスケーキやディナーなど、クリスマスイヴの24日に盛り上がってしまうのだが…　子どもたちの学校もちょうど冬休み。大人の世界でも冬至過ぎで、忘年会シーズンまっ盛りだしなぁ…

僕の所属する合唱団の「クリスマス会」という名の忘年パーティも12/21の土曜日の夜に京都御所近くの某ホテルで開かれ、二次会は丸太町通りにあるカラオケラウンジにて開催!　大いに盛り上がった。

翌朝は練習場としてお世話になっているバプテスト教会で10時半からクリスマス礼拝があり、合唱団から有志が集まって賛美歌を何曲か歌わせて貰った。前夜にはしゃぎすぎて、声が十分に出なかったのは確かであるが…　久々に礼拝に参加し、牧師による「バプテスマのヨハネ」の話も聴かせていただいた。

午後２時からは「荘厳ミサ」の練習がこの界隈であり、それで京都市内に宿をとって望んだのだが、十分すぎる時間がある。ちょうどこの日は全国高校駅伝が行われていたのだが、人がいっぱいの丸太町通を避け烏丸通まで移動。お昼前に通りに出ている看板を見て入ったのがこの店「喜楽亭」。→ 喜楽亭HP

または、http://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26006445

　

漁港から直接仕入れた新鮮な魚がウリで、おすすめは海鮮丼だったが、なんとなく温かいものが食べたくてミックスフライ定食を頼んだ。京風赤だしの味噌汁とおばんざい的な惣菜、サラダがついている。メインの海老・白身魚のフライがホクホクで美味かった。手前のタルタルソースが絶妙!　もちろん生ビールもグラスでいただきました。料理が1000円（税別）だったが締めて PayPay での支払いは 1683円。キャッシュレス決済で 109円のポイント還元があるようです。

ボジョレー・ヌーヴォー2019

年末も迫ってきた。記事にしようと先月から準備していた「ボージョレー・ヌーヴォー」もアップしよう。

今年の解禁日は11月21日でしたね。たまたま会社帰りに寄った業務スーパーでペットボトル入りのものが並んでいた。ここ２〜３年は予約も控えていたのだが、せっかく目についたので一本買って帰り（お値段は1000円未満）その晩のうちに飲んだ。例の「アルコール分のある葡萄ジュース」風飲み物という感じで季節感を味わったのだが、、、

その翌日、会社で社長からこの一本を貰った。どうやら取引先の来訪者から何本か貰ったようで、そのお裾分け。有難く頂戴した。その週末は記事にも上げた「全日本合唱コンクール全国大会」があり、結構あわただしかったので、このヌーヴォーワインを開けたのは一週間以上経った12月に入ったある日だ。

一口飲んで驚いたのだが、安物のヌーヴォーと全く味が違う!　新酒ながらしっかりとしたコクがあり、味わい深いものでした。上等なチーズなども、フランスパンさえなかったけれど、家にあった有り合わせで頂きました。

健康で美味しくお酒や食事を楽しめる幸せを噛みしめながら､､

土曜日のランチ@京都 12/14 〜麺処 あしかり〜

12/15（土）、この日も京都でコーラスの練習がダブルヘッダー。前夜は会社の忘年会が東大阪市内の地元寿司店であり、さんざん飲んだ。この店は友人を連れて行ったことがあるのだが、ネタの良さが抜群で、大将の腕が冴えて酒が進むこと間違いない。ビールのあと日本酒を３杯くらい、芋焼酎もそこそこ飲んだ後、電車で10時半までには帰宅したのだが、風呂にも入らずベッドに入ってしまった。

翌朝は朝からシャワーだったが、意外と腹が減っていて朝食はしっかりとった。朝9時頃の食事だったので、この日は練習前に京都で昼食。午後2時からの練習会場は「荒神口」の鴨沂会館なのだが、お昼は京阪三条駅の麺処で…　駅の地下改札口を出て、隣のビルのエスカレーターを上がると（ここもまだ地下だ）、喫茶「ピエモンテ」（こちらでランチをとることも多い）があり、その隣が麺処「あしかり」　https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26013077/　である。

胃の疲れがまだ残っているので、麺類が欲しい。小さい丼物が付いている「日替わりセット」（税抜き850円）を注文。麺は温かい蕎麦にしたが、この日の丼は「お揚げさん」が入った卵とじ。甘辛い味で、どちらかというと丼の方をメイン感覚で、ついでに蕎麦とスープをすする感じ。午後1時過ぎに入店しカウンターの端で食べたが、店内はそこそこ盛況で、カウンター席も入れ替わり立ち代わり、という状況だった。

会計を現金で済ませた後、徒歩で寺町二条のパン屋さん「リベルテ」（※）経由（購入品：カンパーニュ1/2 & クルミを練りこんだ馬蹄形の菓子パン＝はちみつ味で満足）で、荒神さんの前にある練習会場へ…　着いたらちょうど２時前でした!!

（※）お店の紹介はこちら→　https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26014258

レシートを後で見たらパンは「トラディショナル」となっていました。菓子パンも食事パンと同じ生地を使ったものです。

日曜日のランチ＠大阪梅田 11/10 ～赤のれん～

ついでなので、昼ごはんの写真をもうひとつ、、、 これは阪急梅田(駅名が最近「大阪梅田」に改称されたが)茶屋町口近くの店のチキンカツ定食です‼️ 　店の名前は「赤のれん」→　https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27016694/

一応「阪急三番街」内の飲食店、ということなのだが、駅のホームの真下にあり、筋向いに「宮本むなし」などが見える道路側から店に入るので、どちらかというとイメージは「高架下の店」に近い。居酒屋のランチ営業で安くて旨い。ボリュームがあり、小さな冷や奴、味噌汁にご飯（お代わり可）、メイン料理には千切りキャベツ・トマト・ポテサラが付いてくる。「マヨネーズたっぷり」のリクエストをする客も中にはいる。写真のこれで税込720円だからお得感満載!!

西宮北口駅すぐの兵庫県立芸術文化センター（通称「芸文」）にお昼のコンサートを聴きに行くときによく利用する。時によっては広い店内が満席近くになっていることもあり、大学のサークルだろうか？若者のグループを見かけたことがある。たまに生ビールとつまみ物で一杯やっているオジサンたちに遭遇するが、うらやましい気持ちになる。さすが都会だねぇ（　＾ω＾）・・・

土曜日のランチ@京都 11/30 〜中国菜 燕燕〜

11/30 の土曜日はコーラスの練習が重なりダブルヘッダーだ。ベートーベン「荘厳ミサ」の練習が午後2時から。この時間はお昼ご飯をどうするかに悩む。自宅から練習会場まで２時間ほどかかるので、早めに食べてから出かけるか、京都に出てから食べるか？

この日は朝食が遅かったし、練習会場も最寄り駅が、京阪の出町柳駅だったので、久々に中国菜「燕燕」（en-en-kyoto.com）で食べることにした。６年前にも練習前に一度行ったことがある。

入店時刻は午後１時頃だが「相席OKか？」の確認があった。もちろんOKで六人席の通路側に座る。

ランチタイムは定食のみで主菜3種類から選ぶ。僕は鶏肉料理にした。ご覧のようにスープ、ライス、ザーサイと漬物、杏仁豆腐と中国茶がセットで850円。ソースはピリ辛でご飯が進む。ライス大盛りを頼めばよかったかなぁ？

店内はそこそこ混んでいたが、ホール係がひとりで片付けもままならない様子だ。僕が食べ終わって会計をするときも、席が空いているのに3～4人の客が入口で待っていて、支払いに時間がかかった。美味しかったけどなぁ、、、

結局30分以内でランチ終了！ 南側は京都御苑、西側は同志社の構内。北側の住宅街をぶらぶらして練習開始まで時間をつぶしたね🎵

第72回全日本合唱コンクール全国大会（その５） ～第2日目の昼食～

コンクール2日目の午前の部は前日より出演団体が一つ多く、昼食休憩は午後1時半過ぎから1時間弱だ。ランチ営業は午後2時までのところが多そうで、困ったなぁ…と思っていた。ところが前の週に立ち寄ったラーメン屋が「食べログ」なんかではお昼は2時まで、となっているのが店主に確かめると「今は３時までやっている」とのこと。リサーチに来てよかった！

会場のロームシアター京都から徒歩５分圏内の店です。「唐子（からこ）ラーメン」https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260301/26000342

「７～８年前はよく来た」と店主に話したのだが、先の記事に書いた Bistro Verjus で食べ始めた頃はわが団もコンクールに出場していて、月に一度程度、朝10時から夕方4時まで「強化練習」をこの界隈の貸ホールでやっていたのだ。結局、関西支部大会で銀賞どまりだったが（　＾ω＾）・・・

11/24(日）は "Voci Brillanti" の演奏終了後、Ｍ君と急ぎ「からこ」に向かった。ちょうどカウンターの奥のほうに２人分の席が空いていた。ラッキーである。この時間の客は合唱コンクールの聴衆が何人かいそうな雰囲気だった（ぶ厚いプログラムを持っているのでわかる）。この日の作戦は↓

僕が「からこ定食」（＝この店の名物ラーメン（あっさり豚骨）＋大きい鶏唐揚げ３ケ＋ライス）を注文し、Ｍ君が好みのラーメンを単品で注文する、というもの。これ、正解でした。二人でおなか一杯になって1,650円だったかな？　支払は現金のみでレシートもなく忘れてしまった。やはり今年10月からの消費税増税で値段は改訂されていました。ちなみにカウンターの上には、かの "Trip Advisor" で受賞した！というマークが置いてある。外人さんもちらほら来店されるとのこと。前週来た時は12時前だったので店はすいていたが、この日は大忙しだったようです。