さて、16日の午後、傘を途中で紛失しながらも電車を乗り継ぎJR宝塚駅に3時半過ぎに到着。駅構内の観光パンフレット置き場で周辺地図を見ると、目的地の「ホテル若水」は駅南側の宝来橋を渡ってすぐ。これでは迷いようがなく、強い雨が降る中、徒歩5分ぐらいで到着。フロント・ラウンジには幹事のF君ほか数名の姿があった。さっそく会費を払って5階の客室へ…
各部屋4~5人宿泊するとのことだが、広い畳敷きの部屋。何年ぶりの経験だろうか? そう、前回のグリー同期会@有馬温泉が5年前で、それ以来だ。窓の向こうには武庫川と河川敷が見え、その先には例の宝塚大劇場や音楽学校の建物、鉄道の駅などが見えるナイス・ヴィユーの部屋。あいにくの雨だが一等地の小綺麗なこのホテル、宴会・朝食付で2万5千円(+αの経費)の会費はリーズナブルといえよう。
堺から車で来た同室のY君とさっそく8階の眺望大浴場に行ってみると、時間が早いせいかほとんど入浴客はいない。戸外に据えられた露天風呂にも入ってみるが、外気が心地よい。翌朝も8時の朝食前に朝風呂に入ったが、日本人としては「温泉旅館」で過ごす時間は最高ですねぇ。
約20人が集まって宴会が始まる。Suntoryのプレモルで乾杯したあと僕は宮城の酒「一ノ倉」を頂きました。こういう場所の宴会料理は旨いですね。当然、お刺身の他、松茸の土瓶蒸し、牛肉のミニ鍋みたいなのも出てきました。宴の終わりがけに来年2月に演奏会の案内をさせてもらったが、シメは愛唱曲集(幹事が準備してくれた)から数曲みんなで歌って一次会はお開き。指揮者殿は翌朝、神戸空港から飛行機で帰京とのことでお別れ…
残ったメンバーは一室に集まり部屋飲み開始。フロントに頼むと桶に入った氷(一度おかわりした)と水も用意してくれた。僕も自宅から安物のスコッチと駅ナカ・コンビニで買ったつまみを持参。現地調達の酒・つまみとともに昔話に花が咲き、遅くまで二次会… 誰かが持ってきた「卒業アルバム」(学生には高価だったので僕は買っていない)も酒のアテになっていたけど、大学4年生の僕は髪の毛をビシッときめ、三つ揃いの背広を着て写っていた。若かったんだなぁ、あの頃は。卒業後35年経つから、あたりまえなんだけど…
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