INUKSHUKのつぶやき

Manulife 年次報告書 （アップデート）

昨年の６月に記事にしたのだが、現在もカナダの生命保険契約が残っており、今年も年次報告書が届いた。

昨年の５月は小切手による保険料の払込みが新型コロナの影響を受けた郵便の遅延で「期ずれ」を起こしているが、一年間の運用成績が次の「アロケーション・サマリー」でも加重平均すると約32%なので、そんなものかなぁ…　コロナ後の株式市場のＶ字回復がすごかった!　この余剰資金残高に保険契約上の死亡保険金15万カナダドルを加えると、万が一の場合の受取金額 "Death Benefit" は現時点でC$186千ドル＝約1,650万円である。これで「不十分」と云われると、ちょっとなぁ…

カナダ Vancouver の保険代理店に「もし今、保険料の払込みを止めたら？」と仮定した場合のシミュレーションをしてもらったら、一番下の表のとおりとの回答が来た。左端の "Policy Duration" （契約期間）が現在23年なのだが、年利５％で資産運用できたとすると、12年後の契約期間35年（このとき僕は満75歳）で死亡時の受取金額が20万カナダドルを超える!!　運用利回りが２％だと、保険料等の必要経費がまかなえず受取金額は減るが、それでも同じ時点で18万ドル強。現在の為替レートだと16百万円は下らない。何歳まで生きながらえるのか解らないのが悩ましいところではあるが、今後の米国株式市場の状況など見極めながら、運用商品の変更など考えていきたい。「定期預金」的なものだと現状では年利３％程度が見込めるそうです。これだと満95歳で死んでも 177千ドル＝1,550万円程度（その時の為替がどうなっているか知らんけど…）の死亡保障 "Death Benefit" が出る!!

日本ではあまりこのようなタイプの「終身」の貯蓄型保険商品はないのでしょうね？　ちなみに、これは1998年にカナダ居住者として契約したものです。

ねんきん定期便２０２１

去年に登録しておいたのだろうか？　今月に入ってメールで電子版「ねんきん定期便」の通知が来た。日本年金機構のHPからファイルをダウンロードすると、これまで圧着はがきで来ていた内容が現れた。

今月 63歳＝年金受給年齢に到達するし、今年３月途中で厚生年金の資格喪失をしたので、この年金加入期間＝467ヶ月が（再加入しなければ）当面のファイナルだ。38年と11ヶ月、大学新卒で1982年4月に就職してから39年弱だね。そして、僕たちの学生時代は20歳で国民年金加入義務がなく、何の手続きもしていない。我が子などは保険料の「学生納付特例」申請をした。

さて、受給額だが、ネットで調べたところ、65歳になって貰える月額約18万5千円は（平均というより）「標準的な」金額のようだ。写真左端に出ている「これまでの保険料納付額（累計額）」＝一般厚生年金期間のみが1,870万円。計算してみると、72歳2ヶ月で「元は取れる」ようですね。切れている左上には、65歳からではなく70歳まで老齢年金の受給を遅らせた場合：最大42％増（3,155,176円）の文字が躍っています!!　でも（僕の計算では）82歳ぐらいまで生きないと受給累計額が追いつかないのでは？

何歳まで生きられるかは確率の問題でもないので、受給繰り下げの件は２年後にもう一度考えてみましょうか？　とりあえず、今月の誕生日に年金事務所に行って、一部支給の受給申請をしてきます(^_^)v

三菱ＵＦＪ銀行も口座解約

本日は会社定休日。雪の舞う寒い朝だったが、眼科クリニックで点眼薬の処方をしてもらう前にＫ市の三菱ＵＦＪ銀行Ｋ支店を訪れた。幸い無料の提携駐車場があり、２～３台しか車は停まっていなかった。店舗に入り受付で用件（口座解約）を告げると、２～３分のうちに窓口に呼ばれた。ここまではとてもスムーズ…

あらかじめ通帳と印鑑、そして写真に写っている「投資信託取引証」と米ドルの外貨普通預金口座番号が入った「取引照合表」も持参した。２ドルあまりあった残高は１月中にインターネットで円転していた。＠103.53 だったが、大勢にに影響なし!!　ＩＣキャッシュカードはクレジットカードも兼ねた「コンビタイプ」だったが、すでに紐付いていた毎月の支払（じつはこのブログの月額管理料 US$3.50 を "TypePad" に支払っている）も他のカードに変更済だ。実際２月分はソニー銀行のデビットでUSD口座から支払済みである。こんな説明をしても銀行はクレジットカード運用会社に残高を確認するのだが…　そして、万が一カード会社から請求があった場合は「銀行窓口に支払に来てもらう」とも。

投資信託の取引印は就職当時（「東京銀行」船場支店で普通預金口座を開設した当時）の印鑑のままだったので、改印手続きが必要だったが、ここまでは想定内。ついでに僕が高校生時代に初めて銀行口座を開いたのがまさに当時からこの場所にあった「三和銀行」K支店であったのを思い出し、念のために調べてもらったのだが「該当口座なし」だった。手元に通帳もカードもないのだが、大学生になってから解約手続きをしたのかもしれない。大学時代に仕送りの受取口座だった「太陽神戸銀行六甲支店」についてもそうかもしれない。意外ときっちりしていたのかなぁ？

さて、「時間がかかる」と云われたのだが、予想以上だった。窓口の中年女性が不慣れだったせいもあるかな？　隣に指導官みたいなベテランらしき女性がつきっきりだった。数枚の書類に押印を済ませてから待つこと約一時間!!　これ以上遅くなればクレームを付けたくなるギリギリのところだ。２週間前の三井住友銀行はもっと単純だったので半時間で済んだが、今回は入店からの所要時間は約1時間30分だ。

なんとか眼科クリニックの午前の部の受付に間に合った。患者が殆どおらず、待ち時間がないからと眼圧/視力検査と医師の診療まで受けられたのはラッキーだったが…　

銀行口座の解約に関してはこれで一段落かな？　ちなみに新生銀行からは「解約手続きが完了した」とのメールが入っていた。あとは残高を維持してカードの決済口座として使っているインターネット専業の楽天銀行・ソニー銀行・ジャパンネット銀行である。SMBC信託銀行は今年の初めに口座開設したばかりで、今後はこの銀行に資産をシフトしていくつもりだ。銀行口座を整理して、いわゆる「終活」をすでに始めている次第である。

 

「さくら銀行」の口座解約ほか

ずいぶん長く放ったらかしにしていたものだ!!　16年以上前から残高が71円のまま…

実は約19年前に退職した会社が「経費精算用」に社員に作らせた銀行口座で、通帳を見ると入金のほとんどがその会社からのもの。急遽海外出張に出たときの事後精算金約30万円が一番大きな入金額。会社内に（といっても高層ビル内のテナントだったのだが）ＣＤが設置され、現金を引き出すことができた。クレジットカードの決済口座にしていたこともあったが、それも退職後まもなく解約して、千円単位で現金をキャッシュカードで引き出してからは実質的に「休眠口座」になっていた。

10日前の2月3日、たまたま平日の日中に出かけたついでに奈良市内の三井住友銀行の支店で解約手続きをした。コロナ感染予防対策で、受付で要件を聞かれた後、大きなテーブルで出金伝票に名前を記入・届出印の押印後待機する。番号を呼ばれて窓口で古い通帳を預けて詳しく調べてもらうと、カードローン契約と社内CD利用の申し込みがあるという。その会社は合併して本社機能が東京に移転し、かつて本社のあった大阪市内のビルには事務所が存在しない。カードローンの利用実績もなかったが、いわれるままに手続き書類に届出印を押す。また待機場所でしばらく待った後、通帳に記載のあったままの71円が戻ってきた。千円未満の残高に対しては預金利息は付されないので当然ではあるが…　所要時間は約30分。僕にとっては（また銀行にとっても）整理しておきたい件だし、僕には（特にこの日は）十分すぎる時間があった。何しろこの後、コインパーキングの車内で1時間半も読書をしたりして夕方までの時間を潰した。

当時の仕事柄、頼まれて銀行口座やカードローンの申し込みをしたことは数知れずある。覚えているだけでも「埼玉銀行」「十八銀行」など。埼玉はいまの「りそな銀行」？　最近では長崎市に本店のある十八銀行から別の銀行との経営統合につきはがきで案内があったが、通帳・カードローンのカードは昨年の大掃除で処分済み。フリーダイアルで電話したが、大阪支店まで出向かないと解約処理はできないという。この件は放念しておこう!!

そして、新生銀行。こちらは先に触れた退職後、資産運用目的もあって難波支店で口座開設をしたのを覚えている。スタバのコーヒーカップ片手にふらりと立ち寄り、顔写真入りのキャッシュカードを作成し、印鑑ではなくサイン登録をした。当初は高金利の定期預金もしていたと思うが、10年ほど前からは残高が数千円ポッキリ。何かのついでに支店窓口での解約を、と考えていたが、平日の日中となると機会が限られ電車賃も土日回数券などの割引がきかない。なにしろ大阪市内に出かけるとなると、片道700円はかかるのだ！　

インターネットで調べてみると、この銀行、来店せずに口座解約する方法が詳しく説明されている。簡単なのは口座残高をゼロにしてから解約申出をするとよいみたいだ。インターネットバンキングを以前から利用していたのだが、毎月一回は他行当ての振込手数料が無料になるようで、それを利用するよう解説されていた。やってみると、暗証番号・乱数入力に手間取ったが、３度目で成功した。それがおととい 2/11 の建国記念の日のことで、翌日には地元の地銀で6,850円の入金が確認できた。振込手続きをした後「残高がない口座の解約」依頼手続きが受け付けられた（電子メールで確認あり）ので、あとはその完了報告を待つのみである。ヤレヤレ…

残るは「三菱ＵＦＪ銀行」の口座。大阪市内（上で述べた雑居ビルの１Ｆ）で口座開設したときの「東京銀行」の名前が消えてしまったのは時代の流れか？!

カナダへの送金 2020 （その９）～ TransferWise（結論） ～

昨日、CIBCから６月19日までの月次ステートメントが届いた。

以前の記事（その８）で書いた TransferWise 経由の送金は 6/4 に即日入金されている。TransferWise Canada からの入金になっていて、手数料は引かれず C$3,118.13 のままだ。

ソニー銀行でいろいろあった後のトライアルだが、結果は上々。あとは為替相場のタイミングと云うことになるが、今後はカナダ向け送金は TransferWise を使うことになるだろう。ソニー銀行経由に比べ手数料は3000円（海外送金手数料）程度節約できている。C$3,000を一度に送金すると仮定すると、為替相場で1円/ C$ のレートが優遇されているのと一緒だからね。

ステートメントを見ると、Manulifeへの生命保険料支払の小切手が２回分決済されていて、じつは25日後に振り出した小切手が2週間早く交換にかかっている。これは今年のコロナ禍による郵便事情のせいということだろう。今後もヴァンクーヴァーの菊池保険代理社と連絡をとりながら保険料を払っていくことにする。銀行残高が６千ドルになり、これまでの支払方法だと２年間分は優にあるのだが…　小切手の用紙はあと２０枚残っていて１０年分と云うことになるが、それまでに「保険料支払不要」の状態まで早くなって欲しいものだ。これはアメリカ(S&P500)およびカナダ(TSE)の株式運用の成績に寄るところが大きいので、予測不能ではあるが…

 

カナダへの送金 2020 （その８）～ TransferWise（ つづき）～

こちらからの25万円の振込は 6/3(水) の午前中には「トランスファーワイズ ジャパン 株式会社」の銀行口座に着金したのだが、電子メールで「着金した」とともに「本人確認が未完了のため、送金が一時停止している」とのメッセージ。この時点では「日経新聞に記事が出たので、送金申し込みが殺到しているのかな？」などと思っていたが…何か変だ？と思って、夕方、トランスファーワイズのWebサイトで問い合わせの方法を調べ、「本人確認書類は送信しているが…」とのメッセージを送った。

翌朝になっても状況は変わっていなかった。6/4 (木) は有給休暇を取って、朝から皮膚科に通院。その後、町役場で「電子証明書」の更新。ニュースにもなっていたが、マイナンバーカード自体の有効期限は10年だが、そこに入っている「電子証明書」は発行日から５回目の誕生日まで。コロナ渦で更新通知のはがきも暫くは発送をストップしていたようだが、ようやく到着した。地元の役場も「コロナ対応」が落ち着き、窓口に飛沫防止のシールドが掛かっているぐらいで、通常の受付をしていた。さて、この用事も済んで、、

帰宅すると「指定口座に入金を」という間の抜けた回答が来ていた。これはダメだと再質問すると、夕方になって別の人から回答が来た。要するに、マイナンバーカードの厚みが確認できない、のが認証が完了しない理由だという。斜めになった写真を送れ、というのは、例えば他人のカードのカラーコピーで認証しようという悪い輩がいるからだろう…　新たに発行された４桁の認証コードと一緒に撮した「マイナンバーカード」の裏表、そして斜めになった写真、最後に自撮り写真をアップロードする。

これが意外と難しいのだ。スマホのアプリではダメで、TranserWise の Webサイトからログインし、しかもカメラで写真を撮ってアップロードしなければならない。撮っておいた写真ファイルをメールに添付したり、アプリでアップロードは不可（そういうメニュー・ボタンもあるのだが「日本の認証用リンクではない」とのこと）。何度か失敗して、ようやく解決策を見いだした。タブレット端末（i-Pad じゃない Huawei 製）を持っているので、これを使用してなんとか完了!!　

お風呂に入っている間に「ご提出頂いた本人確認書類が承認されました。」というメールが入っていた。C$3,118.13 の送金が完了したのがその夜…

ただし、実際に着金しているのか、手数料が差し引かれていないのか？　の検証はまだこれからだ。残念ながら、CIBCのインターネットバンキングにトライするも、本人認証の手続きができないのだ。これについては 2019/7月～8月の CIBC Debit Card 関連の記事で書いている。

（つづく）

 

 

カナダへの送金 2020 （その７）～ TransferWise ～

6月2日の夕方、日経新聞の電子版を見ていたら、トランスファーワイズ (TransferWise) という会社の記事が出ていた。題して『国際送金 銀行の既得権崩す　手数料を割安に』、まさに僕の興味のあるところ。じつは前に書いたようにソニー銀行からの海外送金で「審査」があると知ったとき、ネット検索していたら、この "TransfrtWise" が出てきた。そのときは『怪しい会社？』と疑っていたのだが、この日経の記事を読んで納得した。

https://r.nikkei.com/article/DGXMZO5968198028052020TL3000?disablepcview

「有料会員限定記事」のため、ほとんどの人は閲覧できないだろうが、翌6月3日付の朝刊でカラーで大きな記事になっていたので、日経新聞の購読者は紙面を見てください。

要するに「Ａ国からＢ国に送金したい人」と「Ｂ国からＡ国に送金したい人」の間を取り持って、外国送金に係る手数料をミニマイズするということ。前に勤めていた会社でもやっていた、米国向け輸出代金で得たドルを米国向け外貨建て送金の原資にするという『マリー (marry)』の手法だね。仲介役を TransferWise社がやっているということ。

https://chiyomlondon.com/2017/12/14/transferwise_jpy_gbp/

こういう紹介記事もあり、さらに納得…

そこで、早速 TransferWise のWebサイトにアクセスして口座を開設。試しに 25万円相当のカナダドルを送金してみようと、受取口座に CIBC の本人名義の口座を指定。詳しい支店名、住所・SWIFTコードなどは不要で、小切手を見ながら銀行コード(010)・支店番号・口座番号を数字でだけ入力すれば完了した。

ちょうど為替レートが円安に動いているところだったので、「えいやっ」で送金レートが決定。手数料は（上記ネット記事にあるように）500英ポンド送金相当が割引され 1,282円。換算レートは 0.0125368で、逆数で言うと C$1 = 79.7651円。（こればかりは相場ものなので、ひと月前よりも３円ほど高いがしょうがない。）そして間もなく円貨を送金すべき銀行情報が送られてきた。三菱ＵＦＪ銀行・恵比寿支店の普通預金口座。楽天銀行からネット送金しようとするが、暗証番号が思い出せず、手帳などを調べて送金実行は結局、翌朝になった。

本人確認資料としては、PCでの手続き途中に (a)「マイナンバーカード」の表裏両面の写真と、(b) 認証コードの数字を書いた紙と一緒に写った自撮り写真 をスマホからアップロードした。これに不備ががあったことが後でわかるのだが…

（つづく）

 

 

カナダへの送金 2020 （その６）～ Manulife 年次報告書 ～

カナダのManulife社から加入している生命保険の年次報告書 "Policy Statement" が届いた。消印が 6/2付、これも２週間で到着だ。

下の段 "Activity Summary" の "Deposits" には昨年11月に払い込んだ C$1,250.00 の記載があるが、前述のように、今年５月分の入金が間に合っていない。その下の行の "Interest or Investment Earnings" が ($534.40) とマイナス運用になっており "General Accout Balance" が目減りしている。上の段で "Cash Surrender Value" とあるように、この金額 (C$23,948.26) が現時点で保険契約を解約した場合の清算金となる。まぁ、そこそこの金額になるが、ここで解約してしまっては、これまで22年間払い込んできた甲斐がない。メインの死亡保障は（減額したとはいえ）15万カナダドルなのだから…

この表を読み込んでみると "Policy Charges Including Premium Tax" が $1,483.56 なので、最低支払額の半年払い $776.00 x 2 = $1,552.00 との差額 $68.44 が余資運用されていることになる。それ以上に払い込んで「投資運用」することも自由な（実際にそうしている）のだが…　しかも一定限度までは運用益に課税されない。

次ページには運用成績 (performance) が表示されていて、上２行の株式関係は過去１年間はマイナス運用であるが、10年間でみると「結構いい成績」である。さて、コロナ禍を経て、今後どうなるだろうか？　一番下の "Income" ファンドは低利ながら安定している。その上の "Canadian Bond" はカナダ国内の公社債に投資するものだが、"Income" はカナダ国債のみ、と理解している。現在はご覧のとおり 20%のアロケーションだ。

あと５年ぐらいで保険料の払い込みを終了したいと目論んでいるのだが、米国株もいつまで上げ続けるのやら、かといって低利安定運用に多額の資金を払い込むのも…と悩ましいところである。

 

カナダへの送金 2020 （その５）～国際郵便事情：covid-19 の影響～

前記事の CIBC の月次ステートメントは（消印のない郵便だったが）カナダから２週間程度で届いたと思われる。その前の Manulife からの "Notice of Payment Due" は10日間程度で届いている。平時の例年なら一週間程度だが…

今年は Covid-19 の影響で国際郵便にも配達の遅れが生じているようだ。各国内での遅配もさることながら、国際航空便の減便・運休が大きく影響している。日本郵便によると、

https://www.post.japanpost.jp/int/information/2020/overview.html

カナダ向けの郵便は「日本から発送するまでに遅延が生じています。」とのこと。米国向けに関しては引き受けを一部制限しているようだ。通常のエアメールは大丈夫なようだが…

僕が保険料の支払のため Vancouver の Kikuchi Insuranse Agencies に Manulife から "Notice" が届く前にあらかじめ小切手を発送（郵便ポストに投函）したのが 4/18頃のこと。電子メールでやりとりしていたのだが、そのカナダの保険代理店に C$950 入りの封筒が到着したのが、なんと一ヶ月以上経った 5/27 のことであった。なかなか届かないなか、追って5/13 に返信用封筒で Manulife 宛て直送した小切手 C$776 は 6/4 に入金された（Kikuchi で確認できる）という。こちらは3週間程度だ。

さて、今は Manulife からの年次報告書を待っているところ。5/20時点の発行だが、この一年は積立金もマイナス運用だろうなぁ…（トホホ）

カナダへの送金 2020 （その４）～ CIBCに着金 ～

本日 6/13 、カナダの銀行 Canadian Imperial Bank of Commerce (CIBC) から 5/22 までの月次ステートメントが届いた。

ソニー銀行から 5/20 に送った C$3,000 は 5/21 に C$2,985 で入金されていた。"Credit Memo" はまだ到着していないが、C$15 がカナダ側の受取手数料として差し引かれたということだ。前記事のソニー銀行での3,000円を加えると、約4,200円ぐらいの銀行手数料を払ったことになる。さらに外貨購入時の 30銭/C$ｘ C$3,000 = 900円（隠れ手数料）を加えると、５０００円あまりの手数料がかかったということだ。

なぜこんな計算をしているかというと、外貨送金に対するソニー銀行の審査について調べていたときに、ネット検索で "TranserWise" という会社が出てきた。外貨送金がスゴく割安にできるというのだ。

https://transferwise.com/jp/blog/what-is-exchange-fee

ただ、その時点では「ホントかな？、まともな会社かな？」と疑ってしまった。しかも、ソニー銀行で格安のマージンで送金資金を手配済みだった。具体的には…

　4/ 3: C$1,500 @76.68 = 115,020 円

　5/14: C$1,500 @76.17 = 114,255 円

　合計: C$3,000 を 229,275 円で購入。

上に書いた手数料の約4,200円を加えても1カナダドルあたり 77円82銭。

なんといっても外国為替は変動相場なので、購入するタイミングでコストが大きく変わる。ちなみに先週末は C$1=82円程度にまで値上がりしたが 6/12の NYの終値は 79円ちょうどあたり…

TranserWise社の検証記事は近日中に公開予定です。