カナダのManulife社から加入している生命保険の年次報告書 "Policy Statement" が届いた。消印が 6/2付、これも2週間で到着だ。
下の段 "Activity Summary" の "Deposits" には昨年11月に払い込んだ C$1,250.00 の記載があるが、前述のように、今年5月分の入金が間に合っていない。その下の行の "Interest or Investment Earnings" が ($534.40) とマイナス運用になっており "General Accout Balance" が目減りしている。上の段で "Cash Surrender Value" とあるように、この金額 (C$23,948.26) が現時点で保険契約を解約した場合の清算金となる。まぁ、そこそこの金額になるが、ここで解約してしまっては、これまで22年間払い込んできた甲斐がない。メインの死亡保障は(減額したとはいえ)15万カナダドルなのだから…
この表を読み込んでみると "Policy Charges Including Premium Tax" が $1,483.56 なので、最低支払額の半年払い $776.00 x 2 = $1,552.00 との差額 $68.44 が余資運用されていることになる。それ以上に払い込んで「投資運用」することも自由な(実際にそうしている)のだが… しかも一定限度までは運用益に課税されない。
次ページには運用成績 (performance) が表示されていて、上2行の株式関係は過去1年間はマイナス運用であるが、10年間でみると「結構いい成績」である。さて、コロナ禍を経て、今後どうなるだろうか? 一番下の "Income" ファンドは低利ながら安定している。その上の "Canadian Bond" はカナダ国内の公社債に投資するものだが、"Income" はカナダ国債のみ、と理解している。現在はご覧のとおり 20%のアロケーションだ。
あと5年ぐらいで保険料の払い込みを終了したいと目論んでいるのだが、米国株もいつまで上げ続けるのやら、かといって低利安定運用に多額の資金を払い込むのも…と悩ましいところである。
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