2/24(日)の朝、ネルソンを立ち、フェリーで北島のウェリントンに渡るため、バスでピクトンに向かった。あいにくの雨だがニュージーランド市民にとっては恵みの雨。ネルソンでは山火事も起こっていて、クリスマス前以来2ヶ月ぶりの雨という。
バスの車窓からは雨の中で佇む羊の群れやNZ随一のワイン産地 Marlborough では延々と続くワイン畑が見えた。フェリーからの眺めも晴れていれば…だが我慢しよう。ウェリントンの港から市内のホテルまで車で送ってもらい、荷物を預かってもらう。他オプションのグループが宿泊するホテル(Travelodge)だ。僕とあと2人(夫妻)だけがその夜にオークランドに移動するのだが、このホテルで空港までの移動サービス車にピックアップしてもらう。ホテルのマネージャーはインド系。受付スタッフは若い白人女性だったが笑顔で親切にしてくれた。少しのことだがやっぱり気持ちがいいね。
曇り空の下、ウェリントン市内を散策したが、博物館滞在中に激しいにわか雨。それと、現地に住む日本人によると、この街は風が強いので有名らしい。夕方になったので、ウォーターフロントの "Shed 5" というレストランで軽い夕食。子供連れの客もいる気軽な店だった。注文したのはハマグリとカニのフェットチーネ。もちろん白ワインは Sauvignon Blanc! お代りしました。観光地とあってお高くお代は約50ドル。これは楽天カード(MasterCard)で支払って4千円程度。たまのことだから、まぁいいか?
雨も止んで、明るいうちに空港に移動だ。NZは夏時間で、午後7時半でも明るい。1時間程のフライトでオークランドへ。それにしても、ネルソンと比べてウェリントンの街はせわしない。横断歩道にあと何秒で信号が変わる、というサインが出て音も鳴る。大阪駅前と同じで、オークランドの街なかでも同じだった。これは残念だったなぁ…
こんなカトリック教会がホテル近くにあった。ウェリントンはまた天候の良い時に訪れてみたい。そういえば、海岸の公園にその昔(なんと1911年=明治44年)、白瀬中尉が南極大陸探検の折、この地に支援を求めて寄港した、というプレートがあった。日本とニュージーランドの友好の証の1つだ。
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