今回の札幌行きについては当然、飛行機利用となるが、関西国際空港から札幌新千歳空港までピーチ航空を利用した。妻と娘は沖縄旅行や札幌行きにピ-チを何度か利用していたが、いつも僕は置いてきぼりだった。予約はお盆休みの8月13日に Expedia から予約したが、往復 14,430円(カード手数料込)は格安でしょう。ただし、後日手荷物の手数料を徴収されることになる。
出発は11月23日(金・祝)の関空16:15発。ちょっと早いが近鉄の大和八木駅発13:10のリムジンバスを予約した。ピーチ発着の関空第2ターミナル到着は14:26の予定だ。早めに着いてチェックインし自動発券機で座席指定を受けたのは良いが、とんだ落とし穴があった。事前に調べて機内持ち込み荷物の制限は知っていたが、この夏に買ったキャリーケースSサイズは持込みOKながら、もう一つのリュックサックの重さを足すと制限の7kgを超えていたのだ。多少のオーバーは大丈夫だろうと高をくくっていたところ、搭乗手続きの入り口のところで女性の係官に停められた。カバンのサイズはOKだが、ハカリの上に荷物を載せると9kg近くある。リュックの中のタブレット端末がケース付きで700gほどはある。楽譜や資料も入れていたが、ペットボトルの水を出したところで1.5kg以上減量するのは無理。しょうがなく、手荷物預け入れの行列の並んだ。
たぶんこれが一番面倒な手続きなんだろう。甘く見ていた。しかも料金はなんと2,680円でカード払いのみ。帰りはこれに懲りて、事前にスマホから「変更」手続きで受託手荷物1個を追加。申込時にカード決済が必要だが、支払は1,600円で済む。これでピーチ航空に支払った料金は全部で 18,710円になった。それでもANAやJALに比べれば格安なんだろうなぁ。
それと座席が狭いという悪評もあるが、僕は身長 165cm、体重も65kgくらいで小柄なほう。前の座席下にリュックを潜り込ませても、そんなに窮屈な思いはしなかった。ちなみに行きの座席は機体真ん中へんの "B"席。左側の真ん中でした。窓側は若い小柄な女性で楽勝。右側は少しボリュームのある男性でちょっと窮屈そうでした。あれでは180cmもある長身の人とか、体重90kgの人とかは大変だろうなぁ。帰りの便はかなり後方の "C" 席で通路側の席。帰りになって、搭乗順の最初が A - F 席の人の意味が分かった。窓側の人を先に座らせているのですね。そして手荷物を入れるコンパートメントは結構いっぱいになって、自分の座席近くに入れられない場合も。その場合はCAさんにお願いして他の空いているところに入れてもらうしかない。
機材はエアバス A320-200。座席数180席ということだが、行き帰りともほぼ満席だった。それにしても、出発間際に搭乗、着席が完了したらドアを閉めて出発、というスタイルはまるでバスに乗るようだ。とくに帰りの便は乱気流で揺れが強かったが、10年ぶりの飛行機を堪能した。またピーチ航空を利用するかって? 安いから、多分 "YES" です。
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