会社の夏休みは8月11日(海の日)~15日(火)だったが、スタートダッシュは良かった。
連休前夜の10日(木)に地元(といって良いだろう)の居酒屋「蔵」を午後6時半から予約。高校時代の同級生と3人で飲む約束をしていたのだが、会社を5時半前に出たものの夕方の帰宅ラッシュで帰宅に1時間はかかった。車を置いて電車でいざ八木へ。店に着いたのは7時15分。連れの二人は入り口そばのテーブル席で飲んでいた。空いていれば靴を脱いで、たたみのテーブル席や足を突っ込むカウンター席なのだが、休日前とあってほぼ満席状態。隣のテーブル席には作業員風の兄ちゃん2人が後から来て、ビールなどを飲んで先に帰っていった。
僕たちは日本酒を楽しみながら、お互いの話や昔の話をしながらゆっくり・たっぷり飲食。アテは天ぷらや焼き物系が多かったかな。鰻の肝焼や焼き鳥など。そうそう、懐かしの鯨ベーコンも食べた(きのうの帰りスーパーでも見たけど)。日本酒は3杯飲んだな。この店の出す酒はひと銘柄「神韻」のみでグレードがあり、一番手頃なのが300円。あと米の磨き具合で500円・700円だ。なんだかもったいなくて最上級のはパス。
一緒に飲んだ同級生のうち無職のO君は月に一度ぐらい会って飲むのだが、県職員のT君には1年以上会っていなかっただろう。前は居酒屋からそう遠くない職場だったのが、定期異動で自動車通勤の職場(といってもK市内なのだが)になったらしい。この日は電車で来たとのこと。そんなに酒は強くないようだが、四方山話(相変わらず死んでしまった親友Tの話も出た)で盛り上がり、店を出て駅に向かう足取りが千鳥足… 近鉄八木駅からT君は南に、僕は北に、頑ななJR(元国鉄)党員のO君は時刻表を見ながら「まだ大丈夫」と少し先の畝傍駅に歩いて行った。
(つづく)
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