お江戸コラリアーずの演奏会が終わって、帰りの新幹線の時間まで、一緒に聴いていたT君と、もう一人グリー同期のK君(今年名古屋に単身赴任となったのだが帰省で駆けつけてくれた)の3人で飲むことになった。場所は東京駅に隣接するビルの中の「多謝」という中華料理店。
K君は錦糸町の「珉珉」がお気に入りなのだが、この日は我慢してもらって別の中華となった。「多謝」という店の名前をよく覚えているのは、これが広東語で"Thank you"というのをカナダ時代に覚えたから。あっちでは「トーチェ」と発音していた。それはともかく、、、
生ビールに始まり、紹興酒、芋焼酎(薩摩宝山)の水割りまでかなり飲んだ。料理は餃子、小籠包、ズッキーニと蝦の炒め物(これがあっさり味でナイス!)など、中華料理オールマイティーの僕は晩御飯代わりに良く食べた。3人の話題は大学時代のもう記憶がかなりあいまいになっていることをいろいろ…
気がつくと新幹線の発車時刻まで30分ほどになり、勘定を済ませてみやげ物売り場に案内してもらった。「東京ばな奈」などが並んでいるコーナーを通ったのだが、T君が「それよりこちらの方が喜ばれる」ととなりのデパートの菓子売り場に連れて行ってくれた。それがこれ!
浅草満願堂の「芋きん」という和菓子なのだが、行列に並んで家族用に6個(24時間以内に食べるべしとのこと)と日持ちのする会社への土産用(こちらは割高で箱代も加算)を購入。
翌日、食べるタイミングを逸するところだったが、なんとか夕食後にいただいた。お茶と一緒ではなく、薩摩宝山の水割りと。これがまた不思議にマッチする。同じ芋のほのかに甘い感じがいいね。
T君ありがとう。家族にも好評でしたよ。
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