前の記事の続き… 京都のアンサンブルの演奏が終わった後、着替えて念のためフェスティバルのクロージングに出たところ、奈良のアンサンブルが混声フェスの代表として滋賀県栗東市の女声フェスに出ることになった、というところまで書いた。壇上で主催者から「レディースコーラスフェスティバル出演賞」の封筒を受け取ったのは小生である。
奈良のメンバーはほとんど会場を去った後だったので、団長はじめ主要メンバーに携帯電話で何とか連絡をつけ、やれやれ、というところで、京都のメンバーと「晩御飯を食べて帰ろうか?」ということになった。いわゆる「打ち上げ」であるが、京都まで遠いので、参加したのは自家用車で来たグループと酒好きの「いつもの」メンバー10人ちょっとである。そこに僕の大学グリー同期のM君(現在独身)もジョインさせた。M君は最近、僕のサポーターというか、京都・奈良の演奏会によく足を運んでくれる。
打ち上げの場所は駅前ビルに入っている焼き肉屋さん。14名のグループとなり、席が用意されるまでかなり時間がかかったが、ようやく生ビールで乾杯!(ただし運転手および一部の女性はノンアルコール飲料) ふだんビールをあまり飲まない僕も、この日ばかりは待ち遠しかった。焼肉料理がコースで注文され、顎の調子が悪いので「ヤバっ」と思ったが、ナムル、キムチとともにちびちび食べはじめた。
そのうち三田の地酒はないのか?という展開になり、となりの丹波篠山の地酒「秀月」が出てきた。辛口の純米酒で香りも良い。調子に乗ってみんな「俺もおれも」と飲んだが、店主によると月に2本しか手に入らない珍品だという。みんなで一本飲み干してしまった。次にやむなく「土佐鶴」を飲んだが、ふだん美味いと思うこの酒もこの場面では「う~ん?」という感じ。日本酒もいろいろで味わい深いものですね。
ところで僕とM君のテーブルは男声メンバーがかたまり、50~60歳代の元グリー・メンばかりで昔の関西六大学の話やなんかでかなり盛り上がった。音楽の話ととともにふだんの仕事の話も交えオッサンの会話。楽しく飲んで食べて、お会計は「たくさん飲んだ人」5千円也。毎月だと財布が苦しいが、2~3か月に一度ならこんな集まりも楽しい。
店を出たのが午後9時前だったが、電車の接続も悪くて帰宅は11時半になり、酔いもほとんど醒めておりました。おかげさまで顎の調子も悪化せず、ホっとしている状況。
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