ニュージーランド旅行の記事でも触れたのだが、キャッシュレスの進展に興味を持っている。先日訪れた大和高田の寿司屋でもPayPayのQRコードがカウンターの上に見えた。店長に訊くと、お店の手数料が無料なので最近導入したという。そこそこ利用者もいるらしい。
その話を聞いて、それではとスマホにPayPayのアプリをインストールしてみると、500円のギフトが付いてきた。きのう奈良市内まで出かけた帰りに喉が乾いたので、駅ナカのファミリーマートでペットボトルのドリンクを購入。
レジで「PayPayで!」と言ってスマホのアプリを起動すると、係のお兄さんがスマホ画面のバーコードを読み取って支払い完了。120円だったので、残高380円も表示された。キャンペーンの20%=24円のPayPay残高付与も処理中と出た。何とまぁ…
ところで、このドリンクもファミマカードで割引後の値段だ。棚の表示を見て、レジでカードを提示したのだが、あとで考えて見れば、スマホでTポイントカード情報を表示できるのだ。電車を待っている間に「モバイルTカード」の設定完了!
キャッシュレスは便利だし、ポイントを稼げたりするのだが、この手のは少なくとも個人の購買情報を提供していることになる。PayPayの大規模なキャンペーンもその情報に対する対価=取得費用と言えなくもない。消費者としては、そんな仕組みも理解して利用しないとなぁ… キャッシュレス決済による消費税増税のポイント還元もありがたいが、そんなウラの話もある。
最近のコメント