INUKSHUKのつぶやき

豆あじ と うるめいわし

小鯵（アジ）のさらに小さいのを「豆アジ」と呼ぶそうだ。せいぜい数センチの可愛いやつ。昨夜の晩ご飯で唐揚げになって出てきた。こんなものを出されると飲まずにはいられない。まぁ毎晩何がなくとも飲んでいるのだが、勢いが増してしまうと云うことである。

取り出したのは、楽天ショップ「あくね焼酎屋 斎藤」で購入した鹿児島限定の芋焼酎「木樽蒸留たんこどん」。シンプルな味ながら癖になってしまう。こいつを殆どロックの濃い水割りにして飲む。１０匹ぐらいの豆あじの唐揚げを平らげ、「たんこどん」をガンガンやってしまった。〆は先日から残っていた夏野菜キムチで御飯を少々。そのあと「柿ピー」をつまみに、氷が融けて薄くなった「たんこどん」のグラスにまた一升瓶から継ぎ足して、、、

いい加減にこんな飲み方は止めないといけないと思いながら、毎晩飲んだくれている。ベッドの中でカフカの「変身」（文字の大きな文学全集ものを図書館で借りたのだ）を読もうとするが、半ページほどであきらめて閉じる。

さて、先程の豆あじ唐揚げは本日「南蛮漬け」となって食卓に上るようである。

あと、例の楽天ショップで芋焼酎と一緒に購入した「焼きうるめ」について。こいつは「うるめいわし」であるが、「豆あじ」と同様、体長数センチ。焼いて引き締まっているので、さらに酒のアテっぽい。これだと、なんぼでも飲めるかなぁ、という代物である。日本人に生まれてよかった、と思う今日この頃…

釧路の牡蠣

先週の金曜日、天満の「路地裏きっちん 味竜」に独りで行ってきた。この店のメール会員になっているのだが、６月のお知らせが先日届き、『牡蠣入荷』の知らせに胸躍らせて駆けつけたのだ。それには、この店に友人０君と４月上旬に行って、牡蠣が切れてしまっていたという伏線がある。

牡蠣は北海道は釧路の仙鳳趾（センポウシ）産であった。あとでネットで見たが、北海道産ではかなり有名らしい。生牡蠣１個５５０円だったか？ まず、これと日本酒の冷酒：酔心を頼んで、生牡蠣はポン酢を少しつけて一口で「ちゅるっ」といってしまう。「オイスター・バー 再び」で北海道産生牡蠣のことを書いたが、あの時の根室＆厚岸産よりも身が引き締まっているような気がした。出され方が、氷を敷いた大皿に何個も、というのではなく、カウンター越しに和風のお皿に１個盛で供されたせいかもしれない。ともあれ、一口食って、タマランチ～、である。独りしみじみ冷酒を飲んだ後、もう１個おかわりをした。

あと、この店では「一寸豆」という、空豆を一回り大きくしたような、えらくでかい豆の焼き物、焼鳥を少し頼んだ。カウンターからガラス越しに炭火で焼いている様子が見える。この店の良いのは焼鳥屋なら当たり前のことかもしれないが、カリカリの「皮」が食べられることだ。ネギマ・ズリ・かわを注文して、かわが最後に出てきた。味わって食べてごちそうさま！　あっ、酔心の小さい壜を飲みきってしまったので、芋焼酎の水割りをもらった。カウンターの良いのは、料理している人、準備している人の働いている姿が見られることだ。この夜は珍しく客が多く、お店の人も忙しそうだし、僕もまだ馴染みというほどでもないので、気楽に話すということはなかったが、独りで食べていても楽しい時間を過ごさせてもらった。感謝。

じつは、この後、例の北新地のバーでカウンター越しにふたりの女性の働く姿を見ながら、３時間以上も芋焼酎を飲み続けることになるのだが、、、

ベーグル

大のベーグル（Bagel）好きである。ユダヤ人が考案したという、あの真ん中に小さな穴の空いた丸いパンみたいなやつ。アメリカで仕事してた頃はよく食べた。油を使っていないのでドーナツより健康的である。誰かの誕生日だというと、箱入りのDunkin' Donuts とともに籠に盛られた各種（プレーン・オニオン・セサミ・ブルーベリー入りなど）のベーグルがテーブルの上に置かれた。コーン・チップスとサルサも出てくるのだが、、、

テーブルにはベーグルに塗るための Philadelphia Cream Cheese と Whipped Butter が必ず一緒に出てきたが、ぼくはチーズが苦手だったので、大抵バターを塗って食べた。カフェテリアの朝食では、トーストしたベーグルにかりかりベーコンと目玉焼きを挟んで出してくれたりした。会社のあったニュージャージー州のRamseyという小さな街には駅前通りに有名なベーグル屋さんがあって、土曜日の朝ともなると、出来たてのベーグルを求めて行列ができるほどであった。焼く前に生地を茹でるというプロセスを見ることもできたのだが、お店では自家製？のクリームチーズも量り売りをしていて、Chives（アサツキ）入りのは割と口に合った。あと、アルバイトの白人の女子高校生がベースボール・キャップをかぶっているのをよく憶えているのだけれど…

さて、最近、「成城石井」でエシャロット＆チャイヴ入りのチーズというのを見つけた。フランスの Boursin（ブルサン）というブランドで、ペッパー入りのも売っている。「フレッシュ・フレーバー・チーズ」として売られており、クリームチーズほどではないが柔らかくて、パンやベーグルに延ばして塗って食べると最高である。僕も近頃はチーズ好きになってきた。そのまま白ワインにも合いそう。まぁ、シンプルなのが好みならば、ベーグルには "kiri" or "Philadelphia" のクリームチーズを塗れば十分ですね。

ベーグルは、京都・北山の GRANDIR（グランディール）のものが最近のお気に入りである。土曜日の夕方、合唱の練習前ぐらいにしか行かないのだが、その時間では売り切れのことも多い。このお店のはもっちり感が強く、プレーン or ベーコンのが特に好きだなぁ。詳細はまた今度、、、

オイスター・バー 再び

昨夜、ひと月ぶりぐらいで、また例のオイスター・バー "Gumbo and Oyster Bar" に行ってきた。今回はＨ君とふたりで、店も「なんばパークス」に入っているミナミの店に変えた。家に帰るのに南海沿線のＨ君にとっては便利であろう。結局、僕は難波の ”First Cabin" なる奇抜なホテル？に宿泊することになったのだが、、

前回もらったボトルワインの無料券とインターネットのクーポンで、今回は飲み物代はタダ。また生牡蠣のプレートを頼んだのだが、６ｐプラス、クーポンの２ｐの計８ピースがやってきた。産地は北海道の根室＆厚岸、宮城の松島、兵庫県室津の４種類。やはりＨ君はあまり食べず、僕が６個食べた。今回は主におろしポン酢で食べたため、微妙な味わいの違いがよく判らなくなった。ただ、いずれも美味。みんな結構クリーミーでした。またワインの Sauvignon Blanc も美味し。おまけのハウスワインも飲んでいい気分、、　今回のシメは店名にもあるシュリンプたっぷりの「ガンボ」で。そして、デザートはシャーベット。いま考えると、携帯電話で写真を撮っとくとよかったですね。次回の外食のときはそうしようと思います。

給料日前の月曜日の夜とあって、最初はほとんど客が入っていなかったのが、夜が更けるに従って、会社帰りのグループ、カップルなどで結構入ってきました。お店のオニイサン・おねいさん、愛想良くしてくれましたが、そこそこ忙しくてよかったですねぇ。あんまり、ガラガラでも寂しいですから、、　でも、隣の席のグループの男性ふたりが煙草を吸いはじめたのは、ちょっと幻滅。ネットの口コミどおりですね。分煙というのも難しいのかしらん。

オイスター・バー

先週の金曜日、仕事が終わってから梅田の "Gumbo and Oyster Bar" で牡蠣を食べた。前に勤めていた会社の同僚とオッサン三人組である。その店はＨＰを見ると関東を中心に全国展開しているチェーン店の一つであった。しかも、阪急梅田近くの”茶屋町ＮＵ”なるおしゃれなビルのレストランフロアに入っていて、予想よりも小振りな店であった。若者のグループやカップルが客層の中心のようだ。予約の電話を入れたとき、辺りがガヤガヤとした雰囲気で、大きな店かと思っていたが、どうやら天井が高いので話し声や食器を運ぶがちゃがちゃという音が反響していたようだ。

さて、料理は…　もちろん生牡蠣からスタート！　僕と後輩のＳ君は超牡蠣好き、もう一人（同期のＨ君）はそれほどでも、という感じだったので、生牡蠣８ピースの皿を注文したら、殻付の４種類の牡蠣が２個ずつ出てきた。生牡蠣メニューにちゃんと番号付で解説してくれてある。福岡・門司産のは”ぷりっ”とした感じでクリーミー、長崎・諫早産のは締まった感じでいずれも美味であった。僕とＳ君が３個、Ｈ君は２個食べた。その代わり、Ｈ君は牡蠣フライを僕らよりたくさん食べ、牡蠣入りのトルティーヤ巻・キッシュなど、牡蠣づくしの様相。最後はペスカトーレで締めたが、デザートの塩アイスも美味であった。

忘れてはならないのはワインである。生牡蠣と合わせるのに、お勧めの Sauvignon Blanc をボトルでとったが、３人で２本空けることになった。料理がおいしく、会話も弾んだので、それくらい飲んじゃうよね。ラベルを詳しく見なかったが、お店のオリジナルで、決して安物のワインではない。次回使えるボトルの引換券も２枚もらった。今度はミナミのなんばパークスの店に行ってみよう。

その店の後、僕とＨ君は近くのシティーホテルのパブラウンジで１杯やってから、興に乗って北新地のバーに繰り出したのであります。（日付が変わるまで飲んで、Ｈ君はタクシーで帰宅。僕は定宿となった淀屋橋のビジネスホテル泊）

～おまけの話～

Sauvignon Blanc かなり旨かったけど、少し前に飲んだシャンパン "POMMERY" のことを書いておこう。所謂「青ラベル」と云うんだろうか、"POMMERY Brut Royal" をとある機会に飲んだ。以前の記事にも書いただろうか？黄色の"Vouve-Clicquot"も好きだが、この青色の方がパンチが効いているかなぁ？　また、じっくりと飲んでみたいと思う。関西の高級スーパー「イカリ」で値札が付いていない棚からとったら、レジで２００ｍｌのボトルが１７８０円也でした！

芋焼酎

最近、家で飲む酒は焼酎が多く、何種類かを常備しています。麦の「銀座のすずめ（白麹）」もあるのですが、ほとんどが芋焼酎。

近頃のお気に入りは「六代目百合」（鹿児島県甑島：塩田酒造）で、とにかく旨いです。インターネット通販で買っています。レギュラーの２５度、３５度は一升瓶で、さらに原酒「風に吹かれて」も購入しています。食事時に気分で、水割りにしたり、お湯割りにしたり。「風に吹かれて」は食前か食後にロックでいただいています。

その他、「あくね焼酎屋　齊藤」さんお勧めの「喜之進」や「たんこどん」など、普通の酒店では手に入らない芋焼酎を楽しんでいます。この寒い季節、ほんのり芋の甘味を感じるお湯割りが飲み方として最高ですかねぇ。

お酒ではワインも好きなのですが、家庭で普通の晩御飯と合わせるとなると、焼酎が一番ですね。今シーズンはボージョレ・ヌーボーも減るペースが遅いです。詳細はまた後日お伝えしましょう。

飲み会

僕としては、この「飲み会」という表現は好まないのですが、この週末、金曜と日曜に友人との食事および酒の会がありました。

（その１：前の会社の同僚と4人で）

場所は梅田。宮崎地鶏の店「車」で。ふだんキタで飲むことが少なく、路地みたいなところにあったので、店を見つけるのにちょっと苦労しました。

生肝とかが出てこなかったのが残念でしたが、タタキやら焼き物が出てきて、メインは鶏鍋～これが白濁したあっさりスープでなかなかいけました。シメはうどん、ちょっとポン酢をたらしたりして満足なお味。飲み放題付きで4500円はリーズナブル。このあと10年ぶりぐらいで会った1年後輩のS君と二人で新地のバーに繰り出して、久々に原酒「たちばな」を飲みました。やっぱり、ロックがうまいですね。35度です。

（その２：高校時代の同級生と2人で）

昨日の夜は近くの街の「魚志（うおごころ）」という店で、男二人まったり？と。新鮮な魚介や創作料理がウリの店で、味良し、酒良し、バイトの女の子良し（可愛い）で最近お気に入りです。東京から帰省した失業中のO君（独身です！）と音楽の話をしたり、共通の友人の話をしたり。よく食べ、よく飲み、、、でしたね。

アン肝、ヨコワの造り、鶏肝＆ズリの煮込み、豚の角煮、etc、最後はピザまで。飲み物は「佐藤」と「姶良」。芋焼酎を堪能しました。O君は僕よりよく飲みます。

もう一軒、ということで、駅前の居酒屋のカウンター席でまた２～３杯。こっちはトラディショナルな感じの店で、かかってる曲も懐メロ（60~70年代？）でグー。つまみもオバケとか懐かしいよね～。驚いたのは、他の客が2組のカップルで、僕らより年上の感じだったんだけど、一人のオッサンの連れは比較的若い女性だった。あんなの羨ましいですねぇ。

同窓会

昨日の日曜日、夕方５時から中学校の同窓会（３年生の時のクラス会なんですが、昨年１１月の連休の最中にやったのに、すぐまた会いたくなって…新年会！）に行ってきました。参加者は男子９名、女子６名の１５名。会場は我が家の最寄り駅から電車で１０分ほどの「街」の「座・和民」。駅前の再開発で新しいビルがいくつもできてます。

僕の挨拶（一応、幹事の一員であります）で始まった宴会は２時間半の飲み放題コースでお鍋を囲みわいわい、ガヤガヤ。みんな当時の話やら、この三十数年間の出来事などを語ってかつ大いに飲み（僕は芋焼酎の水割り・湯割りを５～６杯飲んだ）盛り上がったのであります。ワタミさん、シンプルながら、料理も結構いけますね。僕は中華風のつまみが気に入りました。

一次会が終わっても帰る者はおらず、全員で近くのカラオケ店へ。新しい店できれいな部屋でした。ここも２時間の飲み放題コース！　僕もバーボンなど頼みましたが、他のみんなも（女子を含め）結構飲んでましたねぇ。わがマドンナの飲みっぷりはすごかったです。「何とかサワー」をガンガンいってました。そして、彼女のリクエストに応じてサイモン＆ガーファンクルの「明日に架ける橋」を久々に歌ってしまいました。高音部はさすがにきつかったっす。あと、手紙～拝啓 十五の君へ～は、ごめんなさい、歌い始めたものの途中からハルミちゃん（マドンナではないです）に代わってもらいました。ハモってあげたら、結構うけました。コーラスやってるんだもんね。面目躍如であります。

さて、１０時を過ぎたところで「まだ飲もう」という数名（というか、帰りたくない女子２名にお付き合いみたいな感じ）で三次会に突入！　ここで僕は黄麹の芋を注文。う～ん、折角なのにかなり酔っぱらっていて、おいしさがよく解からんかった気がする。マドンナは相変わらずサワー系。で、結局１１時過ぎまで飲み続けなのでありました。

都合１０ドリンク以上飲んだ？　ちょっと調子に乗りましたね。おかげで今朝はいつも通りに起きたものの酒が抜けておらず、「風邪」ということで会社を休んでしまったのでありました。トホホ…　恥ずかしい話です。ちなみにマドンナはしゃきっとして、パートに出たそうな…

シャンパン

報告が遅くなりました～。1月11日の記事で、シャンパンを開けるってことになってましたが、成人式を終えた娘の帰りが遅く、その日の夕食は一人で Charles Bailly - Blanc de blancs - Brut を飲みました（空けました、ですね）。シャンパンじゃなくって、スーパーで1000円ぐらいで買えるフツーのスパークリング・ワインです。一応ブルゴーニュ産ということで、ブラン・ド・ブランだし、まずくはない。冷やして飲むと旨いです。また例のチーズやフライド・チキンといっしょにカジュアルに飲みました。

さて、その翌日、やっぱりシャンパンが飲みたくなって、冷蔵庫の奥で冷やしておいた　Alexandre Bonnet  (Grande Reserve, Brut) を開栓！　やっぱり凄いわぁ～、本物のシャンパンは！　泡の細かさが違いますねぇ。当然ながらコクとキレも。楽天ショップでお正月に「お買い得品」で購入したのですが、大当たりです！　娘が一緒に飲んでくれそうにないので、キャップをして残り半分を翌日に飲みました。それでも旨かったですよ。　さて、もう1本はどういうシチュエーションで飲むかねぇ？

「カリュアド」開けました

Carruade de Lafite-Rothschild - 言わずと知れた高級ワイン　シャトー・ラフィット・ロートシルト　のセカンドラベルですね。２～３年前に買った１９９７年ものを開けちゃいました。昨日（１月１０日）の夕食時のことです。～昨夜は訳あって、ＰＣが使えなかったんですよ。

さて、その感想ですが、「おぉ、ボルドーのしっかりした味じゃのぅ」というのが第一印象。コルクを抜くのにちょっと苦労して、中身の味が心配だったのですが、堂々としたタンニンが感じられました。実は昨年末に友人と Chateau Cos D'Estournel 1993 を北新地のバーで飲んだのですが、その時はもう少しタンニンが和らぎ、なめらかなうっとりするような味わいだった。～まぁ、その前に白ワインを二人で１本半飲んでいたので、舌の状態が今回とは違いますが…

カリュアドのお供はライ麦パンとチーズ（ゴーダ＆ミモレットヤング）、某ハンバーガー店のフライドチキン、レタスとポテトサラダでありました。一緒に飲む人がいないのはやはり寂しいですね。でも、まぁいいや。同じ食卓で、白菜の炊いたんと白御飯、日本酒を召し上がっておられる方がおられましたが…

今夜は娘の成人祝いにシャンパンを開ける予定であります。「酒がのめるぞ～」ですね。お楽しみに…