一週間前のこと、11/3に四十数年前卒業した中学校の同窓会が地元で開催された。最近は隔年ぐらいで学年全体の同窓会が開かれている気がするが、今回はこじんまりとしたクラス会。担任の先生は急用で来られなくなったのだが、集まったのは10名。LINEで受け取った情報では老親の怪我でとか、引っ越し準備のためとかで常連組の女子2名が欠席となった。参加したのは男子6名、女子4名。
僕は開始時刻ぎりぎりの正午前に到着し、端っこに1つだけ空いていた席に着席した。ところが目の前に座っている大柄な女性の名前がわからない。というより、「同じクラスにこんな子いたかな?」みたいな気持ち。彼女の方は僕のことをよく知っているという。しばらく経って誰かが彼女の名前を言った。
それを聞いて 工エエェェ(´д`)ェェエエ工 という反応をしてしまった。N子ちゃん、かすかに面影が残っているか? 町で出逢ってもわからないだろう。もっとも、結婚して今は首都圏に住んでいるとのこと。当時のことを思い出したが、彼女の方からアプローチとかプッシュのようなものがあった気がするが、こちらのほうが敬遠していたか? 思春期の頃は大抵、女の子のほうが早熟なものだ。そんな微妙な関係=距離感で、N子は僕をしっかり見続けていたのかもしれない。「3年生のときはK子が好きだったよね」なんて良く当時のことを覚えているのだ。
そこではっと気づいたのだが、中学校3年間ずっと同じクラスになった女の子は三つ編みお下げ髪のT子(この子のことは気になっていた)だけだと思っていたのだが、じつはN子もそうだったのだ。それで彼女は僕のことがすぐにわかったと… 僕の卒業後のことなど色々話して少しは距離が縮まったかな?
あっという間に時間が過ぎ、ケーキとコーヒーで宴会はお開き。2次会は同じ学年で近所で鉄板焼屋のようなお店をやっているS子のところへ。彼女の店に行くのは僕は3回目だ。居酒屋のようにお酒が飲めて、カラオケもできる。後で確認したらS子とも1年生の時に同じクラスだった。夏の林間学校の写真を見ると、みんな真っ黒な顔で写っている。
お好み焼きなどを食べて(さんざん)飲んで歌って、気付けば外はすっかり暗くなって、夜7時半は過ぎていた。宴会スタートから7時間ぐらい飲んだかな? 遠方の女子二人は途中で帰ったが、楽しい一日だった。
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