数回にわたって僕のドル資金を日本の銀行に「引っ張って」くる苦労話?を記事にしたが、まず大変なのはアメリカまで国際電話をして、定期預金の解約やら他の預金口座の解約を申し出ることだ。言葉が通じるとかいう前に、電話がオペレーターに繋がるのに時間がかかる。なぜなら基本的に(日本でも同じだと思うが)まずは自動音声案内で口座残高の照会などの業務を行い、ヒトが介する業務は「オペレーターに順番にお繋ぎします」というふうに待たされる。混んでいる時間帯だと30分待ちなどザラ… 「こちらからコールバックします」という案内もあるが、米国から日本まで(+81 xxx -xx - xxxx)はやってくれないだろう。
6/8付け記事『宙ぶらりんの僕のドル(その1)』で書いたバンカメの定期預金解約に関してアメリカに架けた国際電話料金の請求がようやく楽天モバイルから来た。5月中の通話料金は6月分の請求として7月初めに引き落とされるのだが、海外通話料金は合計1,440円だった。ちなみに『楽天でんわ』(IP電話)の国内通話は10分以内なら無料のプラン(〇〇ホーダイ)に入っているのだが、海外通話は別で30秒あたり10円だ。昔のことを思えば飛躍的に格安である。米国内無料通話の 1-800 or 1-888 番号が海外からだと無料にならないとしても…
それにしても1,440円すべてが 5/18(土)発信分で、自動音声案内の途中で止めたのが4回(各70円~80円)、まともにオペレーターと話したのが朝・晩一回ずつ。というのは朝の34分(680円)はせっかく待ってオペレーターと話せたのに、「定期預金解約の件は別のセクションの担当で受付時間は終わっている(東部時間の9pmまで)」と言われた。「ただし、土日も朝8時から夜8時まで受け付けている」と教えてもらい、米国時間で日付が変わったこちらの夜11時前(土曜の定期練習からの帰宅後)に発信し、これまでより待ち時間は短かったものの、完了まで22分超(450円)かかってようやく定期預金解約→普通預金に入金という用事を済ませた。
6月にはバンカメの口座そのものの解約について数百円の電話代がかかっていると思うが、これも安いものだ、と考えよう。アメリカの銀行にドル預金していても金利は0.03%程度だ。現在はソニー銀行で2%弱のドル定期預金にしている。半年間預けていれば、これまで銀行に払った手数料、交通費、電話代ぐらいは稼げそうである。
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