そもそも僕はネットショッピングや街での買い物でクレジットカードを使うことに抵抗はなかったし、普段の生活でもあまり現金を使う機会が無い。昼食は会社の食堂で日替わり弁当だが一月分まとめて給与天引き、というか現物支給だ。会社にドリンクの自動販売機はあるが、自宅からペットボトルに詰めたミネラルウォーターなどを持って行くので小銭も使わない。自動車通勤だが、ガソリンはESSO(今はENEOSと統合して名前が変わったが…)のスピードパスで決済。クレジットカードと紐付けされているので、レシートに印刷されている値引のバーコード(SS限定)は使うが現金は使わない。
休日にコンビニで飲み物を買うときは小銭を使わず、電子マネーの楽天エディで支払い、またはファミリーマートのデビットカードで決済。これはTポイントカードと兼用なので便利。そして既報のスマホを使ったPayPayの登場である。現在キャンペーン第2弾を実施中でこれはお得! 先日の記事で触れた大和高田の寿司屋(兼居酒屋)でついにPayPay払いにした。友人と二人でお代は10,690円。クレジットカード払いだと還元率は10%なのだが、最大1000円なので、あえてPayPay残高にチャージしておく必要もない。カウンター上段にあったQRコードを読み取ると、お店の名前と支払金額の入力画面が起動する。金額のメモを持った店員の前で金額を入力し「決済」完了! 大成功である。ちなみに還元ポイントは6月20日ごろに返ってくるという。楽しみだなぁ…(※)
それと、電車賃の話。週末には電車で出かけることが多いので、近鉄電車の「土日祝」回数カードを使用している。10回分の料金で14回利用できるので、割引率は28.5%以上だ。ちょうど京都方面丹波橋(京阪線乗換)/竹田(京都市営地下鉄乗り入れ)までと大阪難波までの料金が同じなので、期限がカード発券後3ケ月だが大抵1ヶ月ほどで使い切ってしまう。京阪線もほぼ毎週使うので、こちらは回数券(切符)が14枚(10枚分の料金)で発行日の3ヶ月後の月末まで。これも重宝している。
阪急線などは昨年10月からこの方式をやめて近鉄のようなカード式のみにしたので、金券ショップで割引切符が出まわらくなった。おまけにJR西日本がいわゆる「昼特きっぷ」を廃止したので金券ショップも激減した。その代わりといっては何だが、PiTaPaカードでポストペイ(後払い)の扱いとなり、カードにチャージする必要が全くなくなった。時の流れとともに消費者の利用の仕方、金券ショップのような業者の業態も変わってくるのを実感している。
(※)本日(5/14)の朝刊を眺めていたら、PayPayのポイント還元キャンペーンが期限の5月末を待たずに 5/13利用分をもって終了したという記事が出ていた。なんと100億円の予算枠を使い切った!という。ともかく始めて2週間ほどで(スタート時の500円付与を含め)1500円以上のメリットがあったので良しとしよう。
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