音楽評論家、湯川れい子さんの日経新聞コラム「私の履歴書」連載が今月初めから始まった。このコラム、経済界の大物(大会社の元社長)とかが書くものは僕にとっては概してつまらないので読まないが、近年では女子プロゴルフの岡本綾子さんの「履歴書」なんかだと興味深く毎日読んだ。
さて、「湯川れい子」の名前を見てとても懐かしい気分になった。僕が中学生になって父にSONY製の3バンドラジオを買ってもらい、FMを聴き始めた頃、彼女の声を聴いた気がする。或いは高校生になってFM雑誌や月刊誌Rolling Stoneなど(自転車通学の帰りに本屋で買った)で彼女の書く音楽評論を読んで名前を見ただけかもしれない。本日(9/24)の紙面では「1974年4月1日をもって仕事を辞める」と宣言したとあるが、僕が彼女を知るのはちょうどその頃(その宣言は知らない)。今後の話の展開に興味津々である。
ところで彼女は昭和11年の1月生まれらしいが、死んだ母の同年代といってもよい世代だ。そう言う意味でも興味深い。必ずフォローしたいので、この記事は(その1)としておく。
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