7月13日(土)、高校野球の奈良大会が開幕した。対戦組合せが発表されてから、今年は開会式から見に行こうと思っていた。その訳は、我が母校畝傍高校が開会式直後の第1試合でプレイすること、昨年の準優勝校なので開会式のセレモニーでも優勝校天理に次いで行進すること。さらに、抽選で選ばれた畝傍の主将が選手宣誓をすること、である。
さて土曜日の朝、昨年の観戦試合同様、自宅から車で橿原神宮方面に向かい路上駐車をする。
こちら昨年の記事→ http://inukshuk.typepad.jp/blog/2012/08/%E5%A4%8F%E3%81%AE%E9%AB%98%E6%A0%A1%E9%87%8E%E7%90%83%EF%BC%92%EF%BC%90%EF%BC%91%EF%BC%92.html 参照ください。
今回は10時の開会式に合わせて9時半前に到着。路上の車はまだ少なく、徒歩5分ほど野球場に向かったが、開会式前に和太鼓演奏などが行われている様子だった。さて入り口では記念パンフレットを500円で購入、当日入場券を700円也で購入したが、3塁側に回り母校の「応援うちわ」をゲット。席はバックネット裏やや3塁寄りの中断を確保した。空は曇り、雨が降ったときのために折りたたみ傘を持参したが、ぎりぎり雨をしのげるか、日が照ってきても日差しが差し込むかギリギリのエリア。
開会式ではまずボールが朝日新聞のヘリコプターから投下されるというアトラクションからはじまり、参加選手の入場行進、主催者あいさつ、優勝・準優勝旗の返還などセレモニーが続いたが、クライマックスは選手宣誓。これは素晴らしかった。畝傍の森田主将、よくやりました。
さて、第1試合の畝傍対西和清陵は11時半から。コンビニで買ったおにぎり2個を食べて待機。開会式終了で観客席にも動きがあり、より中央に近い席に移動した。日の当たり加減は少しだけマシ。周りは畝傍高校の現役生とおぼしき白カッターシャツに黒ズボンの少年たち。試合観戦もさることながら、かれらの同級生を(ヤジも含め)応援する様子は僕を楽しませてくれた。
試合内容は畝傍が3回ウラから着実に加点し、5回終わったところで5-0と優勢。投手交代などいろいろあったが、終わってみれば7X-2で勝利。最初にとられた1点もキャッチャーがホームベース前のブロックを主審に走塁妨害ととられたもの。わりと安心して見ていられる試合だった。7回ともなると両チームとも控え選手を続々と投入。一度は公式戦の晴れの舞台で、という教育的な側面も公立校ではあるらしい。
さて、奈良大会は42校が参加で1回戦が10試合と少ない。次の2回戦は4日目第2試合でAゾーンのシード校橿原学院と対戦。あす16日の予定だが、三連休明けの仕事で生では試合を見られず、TV録画で後で見ようと思う。強豪相手だが、昨年の対智弁学園の実績もあるので、なんとかここを突破して勝ち残ってほしいものだ。
順調に日程が進めば奈良大会の準決勝戦・決勝戦は今月27日・28日の土・日である。
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