4月29日の話…
この金曜日がなぜ休みかというと「昭和の日」の祝日だったんですよね。前の「天皇誕生日」、そして「みどりの日」と変わり最近はこの名前に… うっかり?忘れていたのですが、英国王室のウェディング・セレモニーの前にTVのチャンネルをさわっていたら、NHK-BSで「昭和のヒーロー」だかの番組をやっていて見入ってしまいました。
僕らの子ども時分のヒーロー、ウルトラマン・大鵬・長島なんかが出てきて胸がじ~んときたし、東京オリンピックの頃はまだ小さくてピンと来ていなかった(聖火リレーが近くを通ったときに旗を振りにいった記憶はある)けど、メキシコ五輪のサッカーで釜本のシュート、札幌冬季五輪の笠谷ほか日の丸飛行隊の映像は凄く懐かしい思いがした。ちょうど僕の通っていた中学校の校舎が火災で焼け、僕のクラスは小学校の音楽室に間借りしていた頃だっけ… ジャンプの踏み切りの瞬間と着地のテレマークのまねをしたものです。
それと当時のTV番組に関してコント55号の「野球拳」の話が出ていましたが、あれは強烈でしたね。今じゃ、あれがゴールデンアワーに放映されることは考えられない。たしかに「毒のある笑い」が世の中に活力を与える時代だったんでしょうなぁ。天才前田武彦&大橋巨泉が作った「ゲバゲバ90分」というのもありました。そういえば、僕が物心ついた昭和40年代は「プロレス」が全盛でしたが、それも同じように世相を反映していたと思う。
今のように洗練された便利な時代じゃなかったけど、あの頃が懐かしいですよねぇ… そんなことを思ったひとときでした。
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