今度は高校の同窓会。1977年3月卒業なので「77会」と称している。今回で第九回、毎年11月の第2土曜日に開催しているとのこと。今年は11月9日、コーラスの定例練習プラス「荘厳ミサ」の練習と京都でダブルヘッダーだったのだが、8月に旧友がガンで亡くなったこともあり、みんなの顔が見たくて参加した。3年ぶり2度目である。
会場は母校の地元K市の中心にあるデパートのレストラン街の一角。70名以上の参加で貸し切りである。夕方5時過ぎに会場に着くと、受付が始まっていて名札を渡された。今年は誕生月別のテーブルセッティングとのこと。(前回は所属クラブ別で、僕は「無所属」だったが、毎回テーブル分けを苦労して変えているようだ。)6人席で男子4名、女子2名。参加者名簿ももらったが、マドンナYさんは不参加のようだ。名簿には過去の参加履歴と1・2・3年生の時のクラス名が記載されていて、かなりの情報量だ。
ところで、僕たちの在学時は男女比が男2:女1ぐらいで、1年生のクラス分けは3組に1組が男子クラスだった。僕は1年3組で男子クラス。担任も若い男性教師だった。今回の同窓会はその1-3メンバーが多く、10名ぐらいいた。その後も同じクラスだったメンバーもいるが、2年生から(大学受験対策のため)理系クラスに進んだ連中とは話す機会もほとんどなかった。ただ「同じ予備校に通っていたよ」という歯科医師もいる。彼とは高校で一度も同じクラスになっていないし、予備校でも彼は理系、僕は文系で顔を合わすことも少なかったのだが… 仲間意識が強いっていうことかな?
僕にとってこの夜の最大の成果は、同じ(キャンパスから海の見える)大学に進んだ女性KY(旧姓)さん。彼女は現役で進学したのだが、混声合唱団に入っていて、僕は新入生向けオリエンテーションで彼女の団の演奏も聴きに行った。音楽に興味があったのだが、そこでグリークラブの先輩たちに声を掛けられ今日に至る合唱人生のスタートとなった。Kさんはピアノが弾けて、音楽を続けていてもピアニストかな?と思っていたのだが、話してみると「最近はオペラの作曲もして、奈良県のメンバーとミラノにも演奏旅行に行った」とのこと。すごいなぁ… 僕は先日の京都での演奏会のプログラムを持参して彼女に今の活動を報告したくらいだ。それとNZへの演奏旅行の話もしたけど… そして彼女が現在大阪府在住で、僕の勤務先の割と近く(D市内)ということも分かって話が弾んだ。
(長くなるので記事を分けることにする)
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