8番目は近藤惠子さん指揮の「岡崎混声合唱団」で70名規模になる。G3と Penderecki の『ケルビムの歌』(難曲っぽい)。9番目、福岡の「うたうたい」は「ことのは」と同じ高嶋さんの指揮。ここもG3だが、自由曲は信長貴富「カウボーイ・ポップ」より『人さし指秘抄』と『ヒスイ』。寺山修司の詩か… 選曲が興味深いね。岡崎/うたうたい ともに銀賞受賞!
ちょっと地味な感じの「鶴岡土曜会」だが、G1の演奏はスッキリとした感じ。自由曲は三善晃の「五つの願い」から3曲だが『子どもは……』も入っていて、これも面白い選曲だ。課題曲として練習していて…ということなんだろうか? しっかりとした演奏で金賞でした。
つづく東京の "Combinir di Corista" は常連だが、Ligeti の "Lux Aeterna" は何声の曲なんだろうか? 音がぶつかり合いまくって「わけわからん」状態だが、良く響く「凄い」演奏。審査員の評価も2位金賞!!
広島の「ぽっきり」4年前の千葉大会に出ていたようだが記憶なし。自由曲は三善晃の『生きる』だが、ゴメンナサイ、メモなしで銅賞。
雨森さんの "Cantus Animae" も三善晃の「交響詩 海」(宗左近作詞)から2台のピアノ伴奏で2曲歌ったが、「何を歌っているのかわからん!!」状態だった。課題曲の『子どもは……』は素敵な響きだったので、同じ三善曲でも対照的ですね。それにしても三善晃の曲を取り上げる団が多い気がする。武満徹のように日本を代表する作曲家、ということか… それでCAは金賞で堂々の1位でした。余談だが、演奏終了後、次の休憩後のセクションから雨森さんとピアニスト二人が僕の後方の席に着かれた。ステージを降りてセーター姿になった雨森さんは「ただの(頭部に特徴がある)オジサン」に見えますね。1959年生まれということだから、僕と同世代です。
古豪の愛知「ノース・エコー」(長谷順二指揮)はG2: "Salve Regina" と 同じ作曲家の "Exultate Deo" そして Sven-David Sandström の "A New Song of Love" で幾分聴きやすかった。結果は銀賞でしたね。
ここでもう一度休憩。記事も もう1回分けます… (つづく)
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