季節の話題… 今年は冬の訪れが早いようです。
先週の金曜日(17日)ぐらいから冷え込みがきつかったですが、今週も今朝(21日)は車のリア・ウィンドウにびっしり霜が張り付いていました。奈良盆地は夜に晴れて風がないと「放射冷却」がきつく、日の出前の最低気温はこの時期でも2℃台… こうなるとまずは「スクレイパー(scraper)」という道具で窓の霜(冬本番になると「氷」)を削ぎ落としてからでないと、ヒーターをかけてもなかなか溶けてくれない。
米国ニュージャージー州の森に囲まれた田舎やカナダ・オンタリオ州のトロント近郊に住んでいた経験から冬場の作業は慣れっこだが、日本では霜をとるヘラがあまり普及していないようですね。お湯をかけて溶かすのが一般的なんでしょうか? 北米北東部(もちろん中西部も)ではこれは厳禁。なぜならお湯が冷えて再凍結すると氷の膜ができるから。氷点下10℃ぐらいにはなりますからね。
カナダから持ち帰ったプラスチック製のヘラ状のものが劣化して、数年前に近くのカー用品店で見つけて購入したのは、長い柄の片側に雪落としのブラシ、反対側に霜取りのヘラが付いたもの。これは便利だと思うんだが、みんなはあまり使わないのかなぁ? Amazonで「氷とり」で検索したら多少は出てくるのですが…
ちなみにタイヤチェーンもこれからトランクに搭載しようと思うけど、実際のところ雪が積もったりすると阪奈道路は通行止めになることが多いので、実際にはこの15年間使用実績ゼロです。
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