さて、JR住吉駅前のうはらホールを抜け出しM君と大阪に向かう。大阪駅を降りるとぞっとするような人の波だ。僕はこういうのに弱い。駅前の横断歩道を避け、歩道橋→阪急百貨店→地下道(あとで考えれば最初から地下道に入っていればよかったのだが、なにぶん大阪駅周辺は熟知していない)で待ち合わせ場所「曾根崎警察前」に予定の17:30に到着。
20メートルぐらい手前からT君の顔は認知したのだが、その横になんと某大手メーカー系商社勤務のN君の姿が! 二日ほど前に参加の決まったこれまたN君(某市役所勤務)が誘ってくれたという。この二人のN君たちは大阪の同じ合唱団で活動している。さっそく席を予約していた「とも吉」にTELし、総勢5人でOKを確認。背の高い方のN君(以下N1君としよう)が「外は暑いから」と皆を先導し地下道を「泉の広場」あたりまで進む。ここから地上に出るが、夕方の日差しがキツかった。
「とも吉 太融寺店」に入ると5人組にぴったりのテーブルが確保されていた。この店は2年ぐらい前に前職の財務OB会をしたことがあって、新鮮な魚のおいしさが印象的だった。N1君も以前来たことがあるようで、彼の主導で料理を頼む。大きな舟に盛られた刺身盛り合わせ「びっくり盛り」、あとからは魚の煮付け(一匹丸々)やたこせん?の入った「大阪焼き」など…
飲み物は、といえば、みんなはビール中心だが僕は最初から冷たい日本酒。最初頼んだ酒の銘柄は残念ながら憶えていない… 丹波の地酒だったか? おかわりをしようとするとM君が頼んだところで切れてしまって、2杯目からは和歌山の(熊野出身の博物学者南方熊楠にあやかった)「南方」。これも旨い。この店の酒器がユニークで、こんなのだ↓ 片口に一升瓶から酒をつぐと、お猪口にこぼれ、さらにお皿にこぼれるようになっているのだ!
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27000321/dtlphotolst/7/smp2/
飲み会は僕の半年後の演奏会告知から始まって、N1君(大フィル合唱団にも所属)出演のバーンスタイン「ミサ」のレビューなど合唱関連の話題で結構盛りあがった。そうだ、その前にT君と11月開催の全日本合唱コンクール@東京芸術劇場(池袋)のチケット入手方法打ち合わせを済ませたが… (今年は地方での開催と違ってややこしいんですよ。駅前のホテルは宿泊日の1年以上前から予約している!!)
このメンバー、9月の連休中(9/16-17)にクラブの同期会が開催され、宝塚の温泉旅館で再会することになるのだが、その前哨戦といってよいだろうか? 酒は飲む飲む、しゃべりまくる… (M君は愛媛県今治市出身で、加計学園問題まで話題になった。)ただ、後半になってくると店内は満席状態、注文したものがなかなか来なかったり、となりのテーブルの我々より年長らしい男女グループの盛り上がりに押され気味になってきた。入店後、3時間ぐらいは飲み食いしただろうか? 僕は3杯の日本酒のあと、シメにハイボールを頼んでお勘定!
当初考えていた季節のハモ料理は食べなかったかも?ですが、N1君がお店のメンバーカードを作って割引を受けられた模様。結構お得感のある会計結果でした。帰りもN1君の先導で大阪駅前まで… かなりのふらふら状態でJR環状線・近鉄を乗り継いで帰宅。手元の回数券カードを見ると鶴橋での乗り替えが21:08になっている。自宅には22時半頃になっただろうか? 良く憶えていない。翌日気がついたのだが、帰り道で石でも蹴ったのか、最近買ったレザースニーカーの靴先下部の皮が剥げていた。車で云えば前部バンパーの下みたいな箇所だから、普通は見えないところだし、まぁいいや…
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