第一日目の10/9(日)「大学ユース合唱の部」が終わって、午後3時前から年齢制限のない「混声合唱の部」が始まる。
印象に残った団体を書いておくと、
3.合唱団Volare:最近よく聴く O.Gjeilo 作曲の ”Sanctus: London" の強弱のディナミクスが効いていた。
5.混声合唱団はもーるKOBE:課題曲はコダーイ曲。スケールが大きく力強さを感じた。自由曲は三善晃の<五つの童画>から…
6.淀川混声合唱団:はもーるKOBEと同じコダーイ曲だが、ハーモニー感が優っているかな? 自由曲は J.Karaiの Stabat Mater、昨年の記事を振り返ると、この同じハンガリーの作曲家の"De profundis"を演奏している。
8.パナソニック合唱団:コダーイ曲とペンデレツキの "Agnus Dei”。巧いと思ったけどなぁ…
11. Chœur Chêne: 課題曲はモンテヴェルディ、ハーモニーは濃厚だ。自由曲はレーガーのドイツ語によるモテット。
12.貝掛混声合唱団:毎回ほっとする演奏をしてくれる。コダーイ曲に R.Dubra と X.Sarasola(今年いくつか聴いた)
14.新日鐵住金混声合唱団:ここも巧い! コダーイ曲と Z.R.Stroope の英語の曲 "We Behold Once Again the Stars" 以前にどこかで聴いたかなぁ?
演奏終了が午後6時半頃。審査結果を待たずに家路についたのだが、就寝前にネットで調べると、順位表の画像が公開されていた。果たして1位は淀川混声、2位住金、3位Chêne、4位はもーる、5位パナソニックの順。上で触れなかった高島昌二氏率いる「合唱団ことのは」と若手中心のG.U.Choirは金賞獲得。豊中混声は銀賞。お気に入りの貝掛は残念ながら10位銀賞だったが、コンクールの舞台では上位入賞は難しいのかもしれない。ただ、審査員のうち木下牧子さんは豊混・貝掛を6・7位と金賞クラスに入れているし、コンクールってそんなもんだと思う。これがすべてじゃないし…
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