自家用車で通勤しているが、この週末に愛車ブルーバード・シルフィー1.8Vi の走行距離計が20万キロに達した。11年前、今の会社に就職が決まった後、通勤用に中古車センターで新しめのものを探して買ったのだが、店の担当者のお勧めの車。日産のディーラーで1万3千キロほど走っていたものだった。
遠距離ドライブはほとんどせず、ほとんど往復60Km弱の通勤と奈良盆地内の移動(実家や親の入院先の病院などとの往復)でしか走っていない。通勤は生駒山の峠を越えて大阪側までなので、オートマチックのトランスミッションは12万キロぐらい走ったところでボロボロになり、リマニュファクチャリングしたものと交換修理した。さすがにサスペンションはへたってきて、平地でも路面が悪いとガタガタ音を立てる。乗り心地はかなり悪くなってきたなぁ…
ひと月ほど前から20万キロへのカウントダウンを意識しはじめていた。メーターの初めが198xxxとなった頃。あぁ、1987年は初めて研修でアメリカに渡った年、なんてことを考えながらドライブしていた。娘の生まれ年が過ぎ、アメリカ駐在生活が始まった年、初めて一時帰国したとたんに阪神淡路大震災があった年、課長待遇に昇進し、カナダに転勤になった年、そして海外勤務を終え、7年ぶりに本社勤務になった年、などなど。
土曜日の朝に隣町の図書館まで本を返しに行き、スーパーで総菜など買って帰ったら走行距離メーターは19999XKm。日曜日の午前中に母の入院先まで見舞い。隣町に入り、私鉄の踏切を越えたあたりで20万キロ達成となった。さほどの感激というものはないが、数字が199999から200000に変わる一瞬はさすがにドキリとした。
今年8月に車検、ぼちぼち買い替え時かな、と考えている今日この頃。けさ会社に着いたら、メーターは200087であった。
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