ついでに焼き鳥をもう一題… この写真、ちゃぶや「特製つくね」です。
9月の終わりに京都で一泊することがあり、せっかくなので四条烏丸界隈の評判の焼鳥屋さん「ちゃぶや」を訪問した。場所がわかりにくそうだったが、ホテルにチェックイン前の明るいうちに路地奥まで下見に行っておいた。
この日(9月29日)は台風17号が沖縄方面から本州にむかって接近しつつあり、夜には雨が結構降り初めていたので合唱の練習が9時に終了した後、誰かを誘うという雰囲気でもなく独りで丸太町通りから四条通りに移動後「ちゃぶや」へ。9時半過ぎに入店したが、のれんをくぐるなり店員に「肝系は品切れ」との断りを受けたがOKし、カウンター席の一番奥に。独り客はここが落ち着く。
まだ暑さの残る頃だし、練習で歌った後だったので、この日ばかりは「とりあえずビール」といきたいところだったが、生ビールはなく、瓶ビールの銘柄も「スーパードライ」のみだという。最低の状況だが小瓶を頼む。一息ついたあとは芋焼酎でも頼もう。
鶏の肝造りも終了(楽しみが半減だ)とのことだったが、焼き物ができる前にとお勧めの「とりタタキ」を注文。
ネギとポン酢風味でまずまず。(右上にビールのコップが見える)
ところで、この店で最初に出てくるのが写真の左手に見えるキャベツ・ニンジン・キュウリなどの入ったボウル。マヨネーズが入っていてサラダ感覚で食べるようだ。最後にみたらボウルの底にサラダ油みたいなのが溜まっていたのでかき混ぜて食べても良かったかも。なにぶん一見さんで勝手が良く分からない。
さらにズリや肝・ハツなどの内臓系が品切れで皮やせせり(上の写真がそうかな?)で我慢。そして特製つくねを頼んだが、何とこれは生卵が一緒に出てきた。これを絡めて食べるのだという。タレや玉子は独特だけど、つくね自体はシンプルで柔らかい。ほかに塩つくね、チーズつくねがあるようです。
このころ芋焼酎の水割りのおかわりをして、せっかくこの店に来たので鶏以外にと、そろそろ鍋から引き揚げかけていたおでんを注文した。スープはあっさり味で「絹あげ」が美味しかった。絹ごし豆腐のお揚げさん、ということでしょうか? 京都らしい味のようですが、刻みネギが浮いているのが見えますねぇ。
京都らしいといえば学生さんみたいな客が多かった。それと土曜日の晩とあって、音楽系のサークルの練習終了後、みたいな会話をしている若い男女が隣の席にいた。
おもしろい経験をした夜でした。ホテルに帰る前に四条通のコンビニに寄ると、外人客もいたし…
だだし、翌日は大雨警報がでたのか午前11時で美術館が閉館になったし、午後は友人の出演するコンサート会場へと通りを歩いていたら上着もズボンもずぶぬれになってえらい目に遭ったのですが…
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