というほど大したものではないが、6月下旬に大阪市内の某クリニックで内臓の超音波検査を含む「日帰りドック」を受けた。前の会社でもこのクリニックで何度か受診しているのだが、今回は3年ぶりで、以前から指摘されている「要観察」の脂肪肝についてのフォローが僕にとってはメイン・テーマであった。
9時に検診がスタートし、身長・体重測定、視力検査、採血ぐらいまではスムーズに進み、そのあとはガウン姿で順番を待ちながら心電図や内臓のエコー検査、肺活量や聴力、眼底写真、胸や胃のレントゲン(バリウムを飲む奴だ。これは会社でも毎年受けているが、そんなに苦にならない。検査後は厭だけど)、など、、、 いま思い起こせば検査技師は全員女性だった。以前はレントゲンなど男性技師だったと思うが、これも時代の流れか… 女性の乳がん検診など、女性技師の方がやりやすいのだろう…
胃の検査が済み、飲食可能になったのは10時半頃。コーヒーをもらってほっと一息をつく。それから待合コーナーでTVを見ながらかなり待って、ようやく別室で医師から検査結果を聴く。レントゲン写真などを見ながらいちいち解説してくれるのだが、胃は問題なし(胃の働きを止める注射をしたせいか鮮明な写真だ)、肝臓の超音波検査も「あまり変わっていない」とのことで、胸をなでおろす。続いて医師がPCを触りながら話をするのだが、どうやら要注意ポイントにマークが付いているようだ。血液検査の結果、血糖値、コレステロールの数値が標準より高いようだ。この頃は以前にもまして良く食べ、良く飲んでいるからなぁ… 「まぁ、病気というほどではないし、一時的なものかも」と、あまりきつい注意はされずに放免となる。
クリニックを出る時、近くの(心斎橋筋のアーケード内にある)和食店の「お食事券」をもらった。カウンターに座り、選択できるランチメニューの中から「麦とろ御膳」を注文。板前さんがご飯は「雑穀米」だが、と云ったが、もちろんOK。ついでに自腹になるが麦焼酎の水割りも注文した(値段は書いていなかったが、帰りの勘定は600円也)。上品な前菜、サワラの焼き物などとともに麦とろ、雑穀米が出てくる。刺身もついていて、お椀にはシジミ入りの甘めの味噌汁が…、豪華な昼食である。幸せやなぁ~
後日、詳細な検査結果レポートが郵送されて来た。具体的な数値を出すのは控えるが、血糖値・コレステロール・肝機能(γーGPTなど)の数値が高く、「再検査」となっていたが、様子を見ろ、ということだろう。9月に会社の定期検診があるので再度確認してみよう。脂肪肝がひどくなっていて、精密検査や酒のドクターストップ、なんて事態を恐れていたのだが、それが避けられてHAPPYである。ただ、検査項目にはなかったが、最近は老眼が進んできて、書類や楽譜の細かい字が見えにくくて辛いんだよなぁ… ホント。
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