昨日からの寒波で気候はクリスマスらしい雰囲気だが、イヴの夜、我が家では例年とはだいぶ違った様子だった。
前に触れたように、信者ではないがキリスト教には近しい心情を持っているので、この季節にはツリーやリースを飾ったりしていたのだが、今年は妻も他のことで忙しいようで飾り付けナシだ。おまけにご近所で不幸があって、同居の親たちはお通夜から帰ってきたところ。クリスマス・ソングのCDをかけながらスパークリング・ワインなど…というのが常だったが、CDプレーヤーが壊れたままで、FM放送をBGMがわりに流してのディナーとなった。
ディナーといっても夕食を英語に言い換えただけ。会社帰りに買ってきた最近お気に入りのバゲット、夕方になってサービス品となっていたチキンとほうれん草のサラダ、ポテトサラダ、カマンベールチーズ。それと、メインの位置づけとなったフライド・チキン。おまけは大根の炊いたん。これに僕はヌーボー・ワイン(を1/2本)。娘はアルバイト先から帰ってこないし、妻は夜の買い物に出かけるしで、あまり気分が盛り上がらないうちに食事が終わってしまった。
おとといの夜は忘年会で結構飲み、遅く帰って、浅い眠りのまま金曜日の出勤となったので、温かいお風呂の後のワイン付きディナーは効いた! 寒い夜、早めにベッドに入ってぐっすり眠った。今朝、目覚めたときは、部屋の寒さを感じながらすっきりした頭で幸せな気分。
さて、ここ日本では今日の"Christmas Day"も普通の(今年最後の)土曜日。ただ、寒波のせいで、さっきから窓の外では強風に乗って雪が舞っている。今年はぐずぐずしていて、年賀状の準備がまだできていない。夕方の練習に出かけるまでたっぷり時間があるので、今日はこいつを片づけてしまおうと思っている。
おっ、イブにはやっぱりチキンを食べたね。
今日(12/27)拙ブログにクリスマスとチキンの関係について記事をアップしたので、見てちょうだい。
投稿情報: つのぶえ | 2010年12 月27日 (月) 10:50