三連休の初日なのだが昨晩からの雨が降り続いている。お昼前後など結構しっかり降っていた。とくに出かける用事もなかったのだが、図書館で借りている本・雑誌の返却期限だったので車に乗って返しに行った。暑い夏の間など適度に冷房の効いた図書館で涼む人も多いのかな、と思っていたが、雨の日の今日も駐車場はほぼ満車で結構人も多かった。DVDを見るコーナーもあるし、田舎の田圃の中にある町立図書館だが老若男女、利用度はかなり高いようだ。ガラスで仕切られた「自習室」も若者たちでいっぱいである。
読書の秋でもある。今回借りた本は(1)新西洋音楽史(上)<グラウト&パリスカ著>、(2)夏目漱石の「坊っちゃん」(ワイド版岩波文庫)、(3)村上春樹の「風の歌を聴け」(オリジナル単行本)の3冊。
(1)はまたルネサンスものの合唱曲をやっているので参考書として、
(2)はまともに読んだことがないので、今回は活字の大きめの本でチャレンジしてみよう。
(3)は何度か読んでいるが、「ギャツビー」を読んだ後にもう一度、というわけだ。「風の歌を聴け」も夏の物語。季節はずれの感はあるが・・・ こいつは一日で読んでしまうだろう。「ノルウェイの森」が映画化されたが、これも公開までに読んでみるかな・・・ 単行本の上下巻は我が家の書棚にある。
あれだけの猛暑の後、それでも季節は巡り秋がやってきた。一週間ほど前から僅かにキンモクセイの香りが漂ってくる。今日は雨模様だし、余計にセンチメンタルな気分になっている。
東京も昨日から今日にかけてずっと雨降りやで。
さて、小生の家の近所にも図書館がある。
いろんな本がよりどり見どりなのはいいんだけど、最近の図書館はダメオヤジならぬヒマオヤジの巣窟と化している。
病院みたいなどよ~んとした空気が漂っているので、(自分
のことは棚に上げ)あいつらがいなければ...とは思う。
ただ、オヤジたちはだいたい新聞・雑誌コーナーにたむろ
しているので、一般図書コーナーにずっといれば顔を突き
合わせることはない。
しかし、新聞はともかく雑誌が読みたい時は、こんなオヤジ
達の存在は、ウザイですな。
あと、「風の歌を聞け」も随分昔に映画化されたらしい。
ひょっとして、レンタルビデオ屋にあるかもよ。
投稿情報: つのぶえ | 2010年10 月10日 (日) 06:43