博物館からの帰り、いわゆる奈良公園を抜けるが、午後2時頃の昼下がりとあって、鹿たちは木陰でのんびりと過ごしていた。
左端の鹿は隣の鹿の背中に後ろ足をのっけている。こんなのを見たのは初めてだ。この「ゆるさ」は羨ましい限りだ。このあたりは日本国中のみならず世界中からの観光客であふれていた。大人から子ども(赤ん坊)まで。白い人、浅黒い人、黄色い人(話す言葉を聞いていると、中華系が多いなぁ…)。そんなことを「我関せず」と鹿たちは自由に振る舞う。写真を改めてよく見ると、芝生の上に円形のものが写っている。これって、もしかして木の葉じゃなくて(一束150円で売っている)鹿せんべい? お腹いっぱいになって食べ残しているのか…?
観光客が多いのは結構なことだが、違和感があったのは、あたりにイカ焼の匂いが漂っていることだった。
最近のコメント