4月末から練習の始まったバッハのマニフィカト、昨日の第70回記念神戸中央合唱団音楽会の最終ステージで歌い終えました。
まずまずの出来じゃなかったかな? 100点満点の85点ぐらい? 本番指揮の本山秀毅さんの練習は2週前の合唱練習と前日のオケ合わせ、そして当日朝のリハーサルのみでした。
譜読み練習時点よりかなり早いテンポの音楽で、少し戸惑ったけど、2週間ぐらい前からようやく曲全体の音楽感というべきものが掴めてきて音楽に入っていくことができた気がする。もっと早くからそうできていたら良かったと思うが、なかなか理想通りには行かないものだ。直前にはスマホで Naxos Music Library の曲を聴いたり、Spotify からダウンロードしたり…
それにしても本番での20人程度の小さなオーケストラとの協演は楽しいものだった。とくに女声のソリスト3名は若手でフレッシュな感じがあって、男声のソリスト2名も安定感があったし、お客様も堪能したのではないだろうか? 合唱は200名強だったが、そのうちテナーが14名。ベースの前に出ての編成だったが、ちゃんと客席に聞こえたろうか? 特に本番後(打ち上げには参加していないので)案内が無かったが少なくとも録音は聞いてみたい。
なにぶん神戸までは自宅から2時間以上はかかるので、5月の懇親会にも参加しなかった。9時に新神戸で練習が終わると、帰宅は11時過ぎになった。なので、本番前夜のオケあわせの練習は会社を午後から休み、神戸市内に前泊して本番当日のリハーサルにも臨んだ。本人が好きでやっていることだからしょうが無いのだが、団からは特にフォローが無く、少し寂しい気がする。まあ「ワンステージ・メンバー」の数が正団員の人数以上だからやむを得ないんでしょうね。
打ち上げ参加費が3000円でアルコール類は缶ビール1本、と聞いてパス! 演奏を聴きに来てくれた昔のグリー同期4名と西宮北口駅の北側の居酒屋で一緒に飲んだ。さんざん飲み食いして3000円でおつりが来た。割り勘負けした人もいたのだろうが、当人は得した気分。気づけば神戸中央の一部団員も二次会で来ていたようだ。
バッハの合唱曲の取っつきとしては思惑どおり成功だった。ただ、これからマタイ、ヨハネ受難曲やロ短調ミサなどの大曲に取り組むかは現時点では具体的には決まっていない。アカペラ・アンサンブルにも注力したいし、ボチボチやっていきます。
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