合唱コンクールの大会を聴きに行って一番困るのがお昼ご飯である。大抵お昼時に小一時間の休憩があるのだが、大勢の聴衆と出演者が昼食を取りにホールから出て、会場近くの食堂・レストランはいっぱいになってしまう。2年前の兵庫県西宮市の全国大会は勝手知ったる…で、サンドイッチを朝から買っておいて、芸術文化センターの外にある公園のベンチで食べたりした。しかもスープがわりのつゆだくおでんを近くのローソンで買って…
今回の富山大会の会場は駅前北側のオーバードホール。駅の南側が繁華街になっているのだが、移動の時間がもったいないのでホール地下1Fの食堂街に潜行。かまど料理「ごんべい舎」が以外とすいていて、二日間ともこの店で昼食をとった。
<<第1日:11月24日>>
鮭とイクラのわっぱ飯。蒸し上げるのに少し時間がかかるとのことであったが、携帯でメールしている間に10分ほどで出てきた。富山に来たら、やっぱこれでしょう、という感じの食べ物。ポテトサラダの小鉢と吸い物、香の物付き。蒸したあつあつのご飯をふはふはいって食べた。美味でした。45分間の休憩時間だったが余裕で会場に戻れ、大正解。
<<第2日:11月25日>>
二日目も迷ったが、結局同じ店に… この日は1時間近くお昼休憩があって、これも富山名物の氷見うどんと天ぷらのセットを頼んでみた。天ぷらを揚げるのに少々時間がかかっても大丈夫だろう。さらにせっかくなのでとお酒のメニューをもらって銀嶺立山の純米吟醸を一杯注文。升と片口のチョイスがあったが、周りの目もあるので片口にする。
純米吟醸、なかなかいけます。写真に天麩羅は写っていないけど、いいあんばい。酒に合う。
そして、この氷見うどん、びっくりするぐらいコシがある。噛むのに力がいりました。しかし、何ですね。コンクールの全国大会を聴きに来て昼間っから酒を食らっている人はそうそういないでしょうね。そう思うとさらにいい気分になる。隣のテーブルは入れ替わりで入ってきた三人客が「早くできる料理は?」と店員に聞いて温かいうどんを注文していた。店員の答えは「天ぷら以外」だったかな。ちなみにこの客たちは京都・大阪方面から来た某指揮者を共通の師とするメンバーのようだった。独りでメシ食ってると隣の会話が自然と耳に入ってくるんだよね…
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