前の記事の続きになるが、9月30日の台風17号が接近する日曜日のお昼は強い雨の降る中、四条烏丸界隈でベトナム料理の"Com Ngon"(コムゴン)という店をやっとこさ見つけて入った。場所は蛸薬師通りの烏丸通と東洞院通の中間くらい。
到着したのがちょうど12時ぐらいだったが、評判の店らしく満席とのこと。テーブルが空くまで5分ほど待った。この日の朝は東横インでおにぎり・味噌汁プラス小鉢の朝食をしっかり食べたのでそんなにお腹は空いていない。ランチメニューからヌードルだけの「ブンチャー」というのを選んだ。
これまで鶏肉の入ったきしめんみたいな平麺の「フォー・ガー」は大阪・京都で何度か食べたことがあるが、 「ブンチャー」は初めて。メニューの説明を見るとベトナム北部のハノイあたりで良く食べられている麺料理らしい。トレイに乗せられ出てくると、麺(ブン)は素麺より太めのライスヌードル(いわゆるビーフンですね)。レタスや香草の入った皿と大きい鶏つくねがスープに入って出てきた。食べ方の説明を聴くと、これらを混ぜて食すという。(写真中央が混ぜたものだが美味しそうに写っていなくて残念!)
鶏つくねは小さいハンバーグのようでシンプルな味付けだが、ニンジン・大根などが入ったスープが甘酸っぱい。これにアーモンドや揚げニンニクをトッピングしたり魚醤を加えたりして味を調整。ちょっと癖になる味です。ブンはおかわりできるとのことで、もう一皿。これでお腹いっぱいになった。お代は900円也。
隣のテーブルの女子二人組はランチ・セットメニューを注文したらしく、まず生春巻き・揚げ春巻きが出てきて、そのあと麺料理が出てきていた。店内は小ぎれいだし20~30代の若者が多そうだ。奈良市内にもお店があるようなので、そっちにも行ってみるかな?
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