きょうは1月7日。日本では正月の飲み食いでで疲れた胃腸を休めるために粥を食べる日とされている。朝日新聞の「天声人語」では夏目漱石の話が紹介されていた。
今年はたまたま土曜日で会社が休み。妻は毎朝起き出すのが遅いし、またパンとコーヒー、ヨーグルトの朝食か?と思っていたのだが、どういう風の吹き回しか昨夜から七草粥の準備をしていた。朝寝するのは同じなんですけどね。
僕はいつもの土曜と同じく明るくなり始めた7時頃に目覚め、独りで朝食。
七草というほどではないのですが、大根の葉っぱも入っています。カボチャの煮物も添えて… そして、左上にこっそり?写っているのは、そう、日本酒であります。
奈良吉野の「やたがらす」の「しぼりたて」。昨秋の新酒で本醸造原酒、アルコール度数はなんと19%。
起き抜けの空きっ腹に染み渡りましたね。これで食欲増進、胃を刺激してからお粥です。きょうも美味しく朝食をいただきました。感謝!
新年のせいかこのブログ、最近日本酒を飲んでいる回数が多いような。実は小生、最近は日本酒を飲む頻度が圧倒的に多いんですよ。それも東北、特に宮城の酒がなかなかいけますなあ。一ノ蔵、乾坤一など。家族に対して「震災で苦しんでいる東北支援だ!」と言い訳すると何も言われませんぞ。
投稿情報: カツオ | 2012年1 月 7日 (土) 17:17
吉野の「やたがらす」美味しかった?
というのは、Y木の高架下、のれんに「やたがらす」を染め抜いた店があるのを思い出した。今度の飲み会に使ってみない?
投稿情報: つのぶえ | 2012年1 月 7日 (土) 21:50
「やたがらす」は県南部では最もポピュラーな酒だね。「しぼりたて」はさすがに旨かったが普通の酒はどうかね? かえって葛城の「梅の宿」の方がマスコミで取り上げられるような気がするが…
投稿情報: inukshuk | 2012年1 月 8日 (日) 01:10
きょうの朝日新聞地方版には「梅の宿」の記事が出ていました。跡取り娘さんが、日本酒を使ったカクテルイベントに参加、というもの。これから連載が続くみたい。この会社、外国人の研修生受け入れとか話題性に富んでいます。
カツオさんのコメントに対してですが、僕は最近なるべく家飲みの日本酒は地元奈良のものを選ぶようにしています。春鹿・豊祝・貴仙寿などは奈良市内のもの。初霞という大宇陀の美味しい酒もあるが、最近はご無沙汰。
ワインはボルドーやブルゴーニュ、焼酎は鹿児島の芋をネットで買っているのに日本酒だけ地元びいきというのも説得力がありませんが…
気が向いたら日本酒もまた記事にしてみます。
投稿情報: inukshuk | 2012年1 月 8日 (日) 18:08
地元支援もよいですが、いろいろな銘柄の日本酒を試してみた方がよいですよ。かくいう小生、地元感覚で言えば「灘の生一本」と言いたいところですが、新潟とか宮城という米どころで造った辛口の方が最近口に合うような気がしています。
投稿情報: カツオ | 2012年1 月 8日 (日) 20:09