猛暑続きで寝苦しい夜が続いているが、あまりの暑さに耐えかねて、同室の隣のベッドで寝る妻が一晩中クーラーをかけ続ける。冷風の流れが僕に向かってくるので、上半身裸の肌には堪える。もともと僕は冷たい風が苦手で、会社でも空調機の噴き出し口の下で長袖の上着を着て耐えている。
今朝まだ薄暗いうちに目が覚めたら4時だったが、もう良いだろうと思ってクーラーを切った。きのうも明るいうちから結構飲んで喉が渇いていたので、水をグラスに一杯飲んでから寝なおす。あと1時間半だけど…
なかなか寝付けない気がしたが、短い時間で妙な夢を続けていくつか見た。微妙な室温のせいか、変な夢だ。そのうちの二つの夢は結構はっきり覚えている。
(その1) 友人一家と一緒に歩いているのだが、奥さんの方が僕に寄り添ってくる。そして顔を近づけ、なぜだか彼女が口づけを求めてくる。以前に僕らは付き合っていたんだっけ? 友人である旦那のほうは「こいつ、こんな奴だから」と僕に話す。子供と手をつなぎながら… 僕も今よりだいぶ若いようだった。30歳代かな?
(その2) 僕は社長室みたいなところで借金の返済をしているところだ。相手はきっちりとした身なりの恰幅の良い紳士。60歳代のようだった。でも受取証はもらえず、「はい、ではまた来月」とかなんとか言われて帰されてしまう…
へんてこりんな夢なんだが、何かを暗示しているのかな? 村上春樹の読みすぎだろうか? あるいは、図書館で借りて読んだ「文学界」の山田詠美「タイニー・ストーリーズ」のせいだろうか? 今年に入って何度か書いているようだが、結構おもしろい「ストーリーズ」である。GIと遊んだ話は男には書けないよなぁ。
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