先週の金曜日、天満の「路地裏きっちん 味竜」に独りで行ってきた。この店のメール会員になっているのだが、6月のお知らせが先日届き、『牡蠣入荷』の知らせに胸躍らせて駆けつけたのだ。それには、この店に友人0君と4月上旬に行って、牡蠣が切れてしまっていたという伏線がある。
牡蠣は北海道は釧路の仙鳳趾(センポウシ)産であった。あとでネットで見たが、北海道産ではかなり有名らしい。生牡蠣1個550円だったか? まず、これと日本酒の冷酒:酔心を頼んで、生牡蠣はポン酢を少しつけて一口で「ちゅるっ」といってしまう。「オイスター・バー 再び」で北海道産生牡蠣のことを書いたが、あの時の根室&厚岸産よりも身が引き締まっているような気がした。出され方が、氷を敷いた大皿に何個も、というのではなく、カウンター越しに和風のお皿に1個盛で供されたせいかもしれない。ともあれ、一口食って、タマランチ~、である。独りしみじみ冷酒を飲んだ後、もう1個おかわりをした。
あと、この店では「一寸豆」という、空豆を一回り大きくしたような、えらくでかい豆の焼き物、焼鳥を少し頼んだ。カウンターからガラス越しに炭火で焼いている様子が見える。この店の良いのは焼鳥屋なら当たり前のことかもしれないが、カリカリの「皮」が食べられることだ。ネギマ・ズリ・かわを注文して、かわが最後に出てきた。味わって食べてごちそうさま! あっ、酔心の小さい壜を飲みきってしまったので、芋焼酎の水割りをもらった。カウンターの良いのは、料理している人、準備している人の働いている姿が見られることだ。この夜は珍しく客が多く、お店の人も忙しそうだし、僕もまだ馴染みというほどでもないので、気楽に話すということはなかったが、独りで食べていても楽しい時間を過ごさせてもらった。感謝。
じつは、この後、例の北新地のバーでカウンター越しにふたりの女性の働く姿を見ながら、3時間以上も芋焼酎を飲み続けることになるのだが、、、
一週間の仕事も終わった金曜の夜。やれやれ、との思いもあり小生も仕事帰りによく一人で飲みに行きました。オッサンと飲みに行ってくれる人も少なくなるしね。
ただその際、飲み方に注意しないととは考えています。一人で飲みに来ているお客は、だいたいクセのある人が多いので。人によっては関わると、不愉快な人もいるし...。
自分もそこんところは気をつけているつもりですけどね。
投稿情報: つのぶえ | 2010年6 月 8日 (火) 06:37