映画のチケットは電車に乗っている間にスマホで予約した。しかも座席指定できるし、支払いはクレジットカード決済! 実際は「楽天ペイ」経由での支払いだ。予約詳細メールはGmailアドレスに来るし、便利な世の中になったものだ。しかも当方は60歳以上のシニア割引で1200円だった。
やはり『寅さん』はお正月の人気映画のようで、この回は上映1時間半ほど前で120席のうち数席しか空きがなかった。真ん中あたりの列の右から3番目が一つ空いていたので、それをゲット! 映画館:神戸国際松竹は国際会館ビルの11Fにある。そんなに広くないエレベーターをしばらく待って最上階へ。ロビーのタッチパネルで発券処理をした後、トイレで食後の歯の手入れを済ますと、上映時間ぎりぎりで入場。シニアの証明書提示は要求されず… 着席後まもなく場内は暗くなった。
映画の詳細を書く気はないが、寅さんやマドンナたちの回想シーンは懐かしかった。目尻に何度もハンカチをあてた。だけど、今回印象的だったのは「ゴクミ」こと後藤久美子の演技だ。久々の女優復帰とのことだが、なんというか素人っぽいけど「カッコいい」。特に空港での別れのシーンがね… それに比べ、寅さんの甥・満男役の吉岡秀隆は「なんだかなぁ」というのが僕の個人的な感想です。浅丘ルリ子さん、相変わらずお綺麗ですね!!
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