午後1時半にコンサートは開演。二人の挨拶の後、中国伝統音楽『燕になりたい』をオカリナで。元々は二胡で演奏するような曲?
(このシリーズの)「さよならコンサート」(しかも来年7月に「アンコール」コンサートがある由)にあたり、聴衆からのリクエスト曲が多くあったそうだ。その中から数曲演奏されたが、印象深かったのは『そして、神戸』。元々このアミティの「ふれあいコンサート」は阪神淡路大震災の復興祈念コンサートとしてスタートしたのだった。この曲をサックスで聴くと気分が良いね。
先日、こちら本当に解散「ファイナルコンサート」を開催したヴォーチェ・ベルステラのメンバーのうち4名が参加してステージで歌ってくれた。アンジェラ・アキの『手紙~拝啓 十五の君へ』など、素敵な歌声だった。休憩時間にはロビーで西野夏子さんを見つけ声をかけて少し話をしました。彼女はアカペラ合唱団「The TARO Singers」のメンバーで、来年1月14日の新春コンサートにM君と一緒に聴きに行くことにしている。僕が奈良で歌っているアンサンブルの仲間兼指導者も「タロー」で歌っているもので… そんな話をした。
さて、コンサート後半は、最初にピアノの島崎央子さんが登場して、いつもの『いのり』を弾いた。それからショパンのノクターン第20番『遺作』とバラード第1番。ショパンも最近聴き慣れてきた。島崎さんがこの催しを続けたいと訴え、その熱意で来年7月13日の「アンコール」演奏会が実現するとのこと。僕も往復はがきを出して参加したいと思っている。彼女の話し方から一所懸命さを感じ、是非とも応援したくなる。
さて、森下・大島夫妻による楽しいコンサートが続くが、息子の高校生:快晴さんがフルートを持って登場。親子三人での協演とお父さんの伴奏で『チャールダッシュ』も披露した。学校を休んでの出演という。そして、アンコールでは中学生の娘さんもオカリナを持って登場。親子の競演って見ていてハッピーな気分にさせてくれますね。
あっという間の3時間。終演は午後4時半でした。プレ演奏もあったから、正味3時間、楽しい音楽とトークに浸れました。平日の昼間にこんなに豊かな時間を過ごせるなんて、なんて幸せな人生を送っているのだろう。そんなことも感じた一日でした。ちなみに奈良に電車で戻って、6時半頃からコーラス・アンサンブルの練習に参加。今後もこんなふうに充実した水曜日を過ごせたらと思う。
最近のコメント