土曜日の午後は24名以下の室内合唱の戦い。最初の2団体は聞き逃したが、これは想定内。3番目が伊東恵司率いる京都のアンサンブル VINE だ。課題曲は Byrd の Agnus Dei 、自由曲は例によって短い曲を3曲演奏。課題曲の出来がちょっと?と思ったが、結果は金賞2位。わからんものです。
雨森文也指揮の長野県「合唱団まい」は Byrd曲と信長貴富のピアノ伴奏付きから3曲。いずれも詩は寺山修司だ。ここの特徴は団員達が年齢も多彩で自由に歌っている雰囲気。雨森さんの指揮ぶりも好きだが、Byrd は団員に混じって歌っていたかな? ピアノ伴奏は当然、団員の平林知子さん。立派な演奏で金賞の4位だった。
若手22名の福岡県 Chor Doma はテナーの一人の声が強すぎ、全体に男声が荒いような気がしたが金賞3位だった。自由曲はアメリカのローリゼン作曲の「遠い歌」。歌詞はフランス語だと思うが、僕らにはとっつきにくい感じの曲かな?
やっぱりトリの佐賀県「女声合唱団ソレイユ」が余裕のあるのびやかな演奏でぶっちぎりの金賞1位だったのでは。課題曲は三善晃の「麦藁帽子」。自由曲は Florent Schmitt のフランス語の曲を2曲。これは決まりだ! という気分でホールを後にした。
まだ5時前で時間もあるから、一度ホテルに帰ってから夕食に出かけよう。大相撲14日目のTV実況中継も見たいし…
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