金曜日からスピードアップして本日3/5の日曜日に第2部:遷ろうメタファー編も読了した。
やっぱり一種の「壁抜け」ありましたね。13歳の女の子「まりえ」がキーパーソンだとは気づいていたが…
う~ん、エンディングは良しとして、第2部の後半:第50章(それは犠牲と試煉を要求する)あたりからの展開についていくのがキツいかなぁ…
それと、これまでに広がったエピソードが収拾しないような感じもする。小説に出てくる絵画のように「未完成」の状態ではないのか?
読後感としては、僕にとってはこれまでにないぐらい未消化感がある村上作品だ。
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