昼食のことは別記事でUPするとして… 昼食後にホールに戻ると「室内合唱の部」の(おかあさん)グループの演奏がすでに始まっていた。タイムテーブルを事前に確認して、ゆっくり昼食を摂り、午後の3団体めから聴いたのだが、しばらくは気合が入らない。Aya、WINDS、はなの三つが金賞だったのだが、女声合唱はよっぽどピリッとした演奏でないとなぁ、というのが正直な気持ち。ちなみに午後は二階席の審査員席のうしろに陣取った。
休憩の後、一般の室内合唱(6名以上24名以下)の演奏開始。参加資格ぎりぎりの6名のグループから始まったが、”Racco”という京都府立洛東高校の卒業生が中心らしい。若い人たちではなく、結構いい歳をした人たちなのだが、とくにソプラノの声がすごかった。コンクール的には、、、というところだが、コダーイの課題曲とブルックナーのモテットを聴かせてもらった。このあと数団体は「どうなんかなぁ」と眠気をこらえて(お昼にビールを飲んだせいだが)聴いていた。「カンサォン・ノーヴァ」という若手の男声合唱はハッとする演奏だったが審査結果は銀賞。木下牧子さんはなんと2位をつけていた。自由曲に自分の曲が入っていたからかなぁ… それにしても極端だ!!
結論からいうと、伊東恵司率いるアンサンブルVineの圧勝!! 抜群のハーモニーを醸し出し、この室内合唱のカテゴリーでは他の追随を許さない。ぜひとも鳥取の全国大会では日本一を勝ち取ってもらいたいものだ。"Vine"の演奏が「ラスマイ」で最後の「紡(男声合唱団)」の演奏が終わったのが午後8時40分頃… いそいで会場を出てJR伊丹駅に向かった。JRの接続連絡が絶妙だったが、それでも家に帰りついたのは1時間半後、とうに午後10時を過ぎていた。
それから風呂に入り、晩酌をしながら晩御飯。寝る前にPCで審査結果を確認したら、前日の「混声合唱の部」第3位の Chœur Chêne が第2位の新日鐵住金とともに全国大会行きの切符を手にしたとの情報が入り、胸をなでおろした。なんてったって僕は奈良県人ですからねぇ… 上西一郎氏およびそのメンバーを応援しています。
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