既に美術館巡りの記事で5月3日(祝)に神戸方面で3つの美術館を巡ったことを書いたが、この日は別の用事もあった。
2年ほど前に買ったSWATCHの革ベルトが切れて交換が必要だったのだが、半年ぐらい何もせず、カバンのポケットに入れたままにしていた。IRONYというモデルで、ベルトはデニム風。休日につけるにはもってこいのお気に入りだった。しかし、すぐ汗を吸って湿りが広がり、痛みやすいというシロモノ。この日ようやく三宮センター街のSWATCHショップに持ち込んだ。
店員に「替えベルトはあるか?」と尋ね、現物をカバンのポケットから取り出すと、時計の針が止まっていた。どうやら電池切れだが、無償で交換してくれるという。ただし、汗がしみこんだせいか「りゅーず」が回らなくなっている。店員のオネイサンはなんとか油をすこしずつ塗って回るかどうかやってみるという。御影・岩屋の美術館を見てから取りに来ることにしてショップを去った。
午後6時半過ぎにショップに戻ると、果たして「りゅーず」も回り、電池交換・時刻合わせも済んでいた。革ベルト代3780円を支払ってメデタシ・メデタシ。今日はLuckyだ。
そして阪神の三宮駅に戻る前に「ミヤコ」に立ち寄りSEIKOの機械式時計「プレサージュ」の漆ダイヤルモデルを見せてもらう。漆黒の文字盤に漆塗りの文字と金色の針。漆仕上げの責任監修は加賀蒔絵師の田村一舟氏とのこと。ベルトは上品なクロコダイルの皮。ネットで気になっていたのだが、現物を見て気に入った。税抜き11万円なのだが、2割引くという。??電卓を叩いて端数を引いて、税込み9万5千円ポッキリ!! これはネットの最安値と同レベルではないか。ということで即決、クレジットカード払いとした。今まで経験したことのないベルトの装着の仕方だが、店員が丁寧に教えてくれる。まぁこれが対面販売の良いところですね。立派なケースに入れて店先まで持ってきて手渡してくれる。この日はこれで時計関係で10万円近く使ってしまったことになるが、たまの贅沢。「株価もそのうち戻るさ」とうそぶく。
ちなみに「ミヤコ」のオジサンに合わせてもらった革ベルトの穴は「四つ目」だったのだが、先日からの高熱の風邪のせい(5/15の朝に38℃を記録して約2週間闘病)で、体重も約3kg減り、腕回りも細くなったのか、先週初めには「五つ目」でちょうど良くなった。ただし、体調回復とともに、「四つ目」に戻り正常化。まぁこれは良しとしよう。それと、機械式(いわゆるゼンマイ時計)なので、毎日「狂い」が生じるのだが、取扱説明書によると、日差は+25秒~-15秒になっている。使用石数は23石ということだが、高級時計(たとえばGrand Seiko)とかになるともっと精度が良いのでしょうね?
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