前の3つの記事で書いたとおり、全日本合唱コンクールの全国大会を聴くため富山まで出かけたのだが、今回はその旅と食べ物について書いてみようか…
11月23日(金)=勤労感謝の日の祝日=合唱コンクールの前日、軽い昼食をとり12時半ごろに家を出て、京都14:10発のサンダーバード23号で富山に向かった。京都駅に着いて0番線ホームに行くとすでに大勢が列を作って大阪からの列車の到着を待っていた。僕の乗る車両の前では大学生らしい集団が衣装ケースと旅行鞄なんかを持って並んでいたから、同志社グリーの諸君だろうか? 僕は窓側の席を確保していたのだが、隣には60がらみのオジサンが座った。通路を挟んでお連れとしゃべっている。周りにも仲間がいるようで、にぎやかだった。芦原温泉あたりで降りたかな?
考えてみれば、新幹線以外での列車の旅はいつ以来だろう? 子どもができてから車での遠出は何度かしたことがあるが… ひょっとして、結婚後すぐ妻の家族と東尋坊・永平寺方面に旅行して以来かもしれない。とすると、25年ぶりぐらいかな? しかも、金沢までは若い頃、何度か行ったことがあるが、その先の富山までは初めて。
京都駅で買ったサントリー角ハイボールのロング缶をちびちびやり、図書館で借りた丸谷才一の文庫本「たった一人の反乱」を読みながら(これがまた面白い。僕が中学生ぐらいの頃に書かれた小説だ。図書館で借りなかったなぁ… ユーモア小節みたいだ)、そして時々車窓の外を眺めながら特急「サンダーバード」の旅は続く。
(話もまた次へ続く、としておこうか…)
最近のコメント