さて、次の出番に備えて楽屋(この日は男性陣はリハーサル室の大部屋)でスタンバイ。
とりあえず第1ステージのメインの出番が終了しているので、モニターで Wishful Singing の舞台の様子を見ながらスピーカーから聞こえる演奏を聴いたりしてリラックスムード。第3ステージの冒頭、客席から松下耕氏がステージに登場し、「ひとこと」という要請に対して数分におよび彼女たちとのヨーロッパでの出会いや日本に招聘した経緯などをしゃべった。これで5分ほど舞台のスケジュールが後ろに…
ところで前の記事で書き忘れたが、曲の合間に彼女たちがマイクを取ってする曲紹介は英語ではなく流暢な日本語によるものであった。しかもカンペなしで。みんなすごく頭も良いのだろう…
彼女たちのステージが進行するうちに我々合唱団は舞台袖に集合。再び生のハーモニーを聴くことができたが、それはそれは素晴らしいものだった。音響板の間から見える彼女たちの後ろ姿も堂々としている。プログラムに書いてある演目終了後にアンコール♪
1曲目はビートルズの "Do You Want to Know a Secret" "Listen,"で始まるリフレインのフレーズのやさしい感じと最後の"I'm in love with you, ooo…が印象的で僕も好きな曲です。2曲目は題名は知らないが、英語のラヴソングを少しジャジーな感じで。曲が終わって拍手がおこり、彼女たちか舞台袖に帰ってくる前に男性陣5人がサプライズの贈り物を持ってステージへ!!
色とりどりの浴衣なのだが、これを彼女たちに羽織らせる。よくもこんな大きなサイズがあったものだと感心するが、その間に我々団員もステージ上に並ぶ。そして客席から松下耕氏ともう一人男性(すいません、お名前忘れました)を呼び寄せて演奏会のフィナーレへ。会場の聴衆も一緒になって「ふるさと」の合唱です。
彼女たちはこの贈り物が大変気に入った様子で、どうしてもこれを着てステージで記念写真を撮りたい、という。後で渡すつもりだった帯を急きょ取りに行き、心得のある女性が締めてあげる。聴衆の帰ったあとのホールのステージで記念撮影。すべての舞台がおわってホッとしたのか、とても朗らかな表情で我々にも接してくれた。僕はまん中の一番大きな女性と握手までしましたよ。とても大きくて温かい手だった…
その写真は彼女たちのFacebookにアップされています↓
http://www.facebook.com/wishfulsinging
この後の打ち上げパーティーも盛り上がったようだが、ディープな奈良から来ている僕は翌日の仕事のこともあるし、まっすぐ帰宅。それでも11時半頃になってしまいました。とほほ… 冷蔵庫に冷やしてあったシャブリを開け、TVを見て余韻を覚まし、結局ベッドに入ったのは午前1時半になったが… 幸せな気分の一夜でした。
同じ合唱団のmoreliquorです。
家内がブログを見つけました。
いやほんと、Wishfulsingingはすごかったですね。
リハーサルでWishfulの皆さんが舞台で話しているのを聞いても、まるで歌ってるようでしたから。
我々もつられていい演奏が出来たような気がします。
投稿情報: moreliquor | 2011年8 月29日 (月) 19:26
"moreliquor"さん、コメントありがとうございます。
Wishuful よい刺激になりましたね。僕も歌う時の自然な姿勢(つい肩に力が入ってしまいます)や普段の話し方など良い発声のために心がけたいと思っています…
投稿情報: inukshuk | 2011年8 月30日 (火) 10:02