これもお正月恒例のNHKの番組であるが、今年が第54回だそうだ。昭和30年代、僕が生まれた頃からやっているということだな… それはさておき、3日の夜7時、東京・渋谷のNHKホールからの生中継。VTRの録画をセットし音声は同時放送のFMをステレオセットのスピーカーで聴いた。
これも、そこそこ楽しめましたね。音楽のお供は先日ブログで紹介したオレゴン・ワインでした。トップバッターならぬシンガーはソプラノの幸田浩子さん。グノーのオペラから「ジュリエット」役ですね。毎週月曜日の朝、FM放送の「気ままにクラシック」での笑福亭笑瓶とのおしゃべりを会社に着く前に車の中で聴いているので親しみがある。10日は「成人の日」の祝日ですが放送があるよう… 録音でしょうが、新春最初の放送ってどんなんでしょうね? 朝、起きていたら聴いてみよう。いつも最初のところしか聴けないけど、9時15分までやっているんだしね。
さて、オペラ・コンサートの話だが、途中までライヴで聴いて、残りはVTRを翌日に観た。出演者が華々しいというわけではない(失礼!)が、オペラの名曲の数々は楽しめた。イタリア・フランス・ドイツもの、結構バランスを考えてるんだなぁ、って感じ。今年はフランツ・リスト生誕200年ということで、中間部で「リゴレット・パラフレーズ」のピアノ演奏があった。弾いたのが(日系であろう)ドイツ人のアリス・紗良・オットという若い女性ピアニスト。長身のすらっとした美人でしたね。これが一番の華だったかも…
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