けさのNHK-Fm『古楽の楽しみ』を聴いていて「はっ」としたのだが、時節柄バッハの『マタイ受難曲』を流していた。例の有名なコラールが聴けたのだが、その演奏はJohn Eliot Gardiner 指揮 English Baroque Soloists および The Monteverdi Choir のものだった。なにが「はっ」としたのかというと、前の記事の『フィガロの結婚』1993年 Paris production とまったく同じだったからである。
ちなみにYouTubeの『フィガロの結婚』はおとといの土曜日、昼食後に続きをTVで見ていたら途中で眠ってしまい、目が覚めたら次の『ドン・ジョヴァンニ』(HD全曲版)が始まっていた。トンカツ+ポテトサラダを芋焼酎(三岳)の水割りとともに食した(飲む方かメイン?)のが原因…
もう一度冒頭の字幕をよく見ると、Figaro: Bryn Terfel, Susanna: Allison Hagley, Count Almaviva: Rodney Gilfry, Countess Almaviva: Hillevi Martinpelto, Cherubino: Pamela Helen Stephen などどなっている。スザンナ役の Allison Hagley はロンドン生まれ、ケルビーノ役の Pamela Helen Stephen はスコットランド育ちでいずれも英国人のようですね。フィガロ役の Bryn Terfel はウェールズ生まれで英国といっても多彩…
オペラとは関係ない話だが、現在奈良のアンサンブルでは混声合唱で "Swansea Town" "The Oak and the Ash" "Londonderry Air" などのいわゆる「イギリス民謡」といわれるものに取り組んでおり、これもウェールズ、北イングランド、北アイルランドなど「イギリス」=英国といえども多種多様… かの Gustav Holst 先生が編曲したものもあって、かなりハードです。
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