書き忘れていたことがある。この小説で一番素敵だと思う台詞だ。三四郎が美禰子に言う。
「ただ、あなたに会いたいから行ったのです」
これを聞いた美禰子の口から微かな溜息が漏れる。
直球、ストレート。振られても、凄いではないか!
音楽・お酒三昧の中年オヤジ
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